祝22歳!飯豊まりえ「凄い透明感」と監督も絶賛!『シライサン』メイキング写真

飯豊まりえが初の単独主演を務め、小説家の乙一として知られる安達寛高の完全オリジナル作にして長編監督デビュー作となるホラー映画『シライサン』が、1月10日より公開される。このほど、飯豊まりえが1月5日に誕生日を迎えたことを記念して、彼女を捉えたメイキング写真がお披露目となった。

本作で飯豊まりえが演じるのは、親友の不審死に疑問を抱き、事件を追ううちに“シライサン”の呪いに巻き込まれていく内気な大学生・瑞紀。その名を知ったら呪われ、目を逸らしたら殺されてしまうという恐ろしい怨霊“シライサン”に、春男(稲葉友)とともに立ち向かっていく。

メイキング写真には、クランクアップ時の飯豊と稲葉の姿などが収められる。2019年3月19日に二人はオールアップとともにクランクアップを迎え、花束が贈られた。本作で初の単独主演、そして初のホラー映画出演となった飯豊。彼女の第一印象について「凄い透明感だなと思いました」と安達監督はコメント。また、飯豊への演技指導について「こちらから何か言うことなく、最初からイメージ通りのものを提示してくれました」とその役作りの精度に太鼓判を押す。「映画に映っているのは冷たいトーンの印象のある、あんまり笑わないのかなって雰囲気の子なんですけど、ご本人は凄い陽性の方で、役者ってこんなにスイッチを切り替えられるのだなと改めて驚かされました」と飯豊本人と瑞紀という役柄のギャップと、それを全く感じさせない卓越した飯豊の演技力を絶賛した。

『シライサン』
1月10日(金) 全国公開
監督・脚本:安達寛高(乙一)
主題歌:Cö shu Nie「inertia」
出演:飯豊まりえ 稲葉友 忍成修吾 谷村美月 染谷将太 江野沢愛美
配給:松竹メディア事業部

【ストーリー】 眼球が破裂した死体が連続して発見された。直接の死因は心不全だった。そして、死の直前“何か”に怯え取り憑かれたようだったという、奇妙な共通点があった。 親友を目の前で亡くした大学生の端紀(飯豊まりえ)と、弟を失った春男(稲葉友)。二人は共に事件を調べ始める。鍵を握る詠子を探し出すが、ほどなく彼女は「シライサン…」という謎の言葉を残し、眼球を破裂させ心不全で死亡した。事件に目を付けた雑誌記者の間宮も加わり、徐々に明かされてゆく“シライサン”の呪い…。核心に近づく3人の前に、理解を超えた、戦慄の事実が待ち受けていた。

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