数々のミステリー小説を世に送り出す作家・中山七里のクライム・サスペンス小説を、綾野剛が主演し、北川景子共演で映画化する『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』が、11月13日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となり、併せて、主題歌が、[Alexandros]による書き下ろし楽曲「Beast」に決定した。
本作は、刑事二人が安楽死を手口にする連続殺人犯の謎を追うクライム・サスペンス。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。警視庁のNo.1コンビ犬養と高千穂は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守る。ドクター・デスは猟奇殺人犯なのか?救いの神なのか?犬養と高千穂はこの連続猟奇殺人犯にどう挑むのか?
予告編では、犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)が終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件の捜査に乗り出し、被害者を苦しませることなく安らかな死を処方する“安楽死”という手口で殺人を繰り返す「ドクター・デス」と呼ばれる連続殺人犯の存在に迫る姿が映し出される。被害者遺族が口をそろえて「ドクター・デス」をかばう異様な光景に、あたかも殺人が正当化されているかのような錯覚を観る人に与え、ダークな映像と相まって、恐怖すら感じさせる。さらに、[Alexandros]によるハイスピードなロックサウンドの主題歌「Beast」が、疾走感とともに本作のスリルをさらに加速させ、盛り上げる。
▼スタッフ&キャスト コメント
■綾野剛(犬養隼人役)
[Alexandros]さんの「Beast」を聴いた瞬間、この映画の最後のピースが揃ったと確信しました。犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました。“生きるとは”このシンプルなテーマに[Alexandros]の「Beast」は光を与えてくれました。
■北川景子(高千穂明日香役)
クールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです。最後のギターはまさにドクター・デスに迫る我々の心情そのものでした。
■[Alexandros](主題歌)
久々にこんなに激しい曲を作りました。レコーディングで曲を作っている時はスタジオでアイデアを出し合うんですが、そのせめぎ合いが楽しかったです。観終わった瞬間から、こういう曲にしたいなと感じるものがあって、制作チームとも話し合って作り上げました。映画もかなり激しくて、綾野さんも北川さんもアグレッシブでものすごいアクションを披露していて、その激しさに負けず劣らずな楽曲となっていますので是非劇場で楽しんでいただければと思います。
『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』
11月13日(金) 全国ロードショー
監督:深川栄洋
原作:中山七里「ドクター・デスの遺産」
主題歌:[Alexandros]「Beast」
出演:綾野剛 北川景子 岡田健史 前野朋哉 青山美郷 石黒賢
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。警視庁のNo.1コンビ犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守る。ドクター・デスは猟奇殺人犯なのか?救いの神なのか?
©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会