齋藤飛鳥「TGCのステージで『映像研』のお時間をいただけるとは!」齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波がTGCに登場!

「月刊!スピリッツ」にて連載中の大童澄瞳による人気コミックを、主演に乃木坂46の齋藤飛鳥、共演に同じく乃木坂46の山下美月、梅澤美波を迎えて実写映画化する『映像研には手を出すな!』が、9月25日より公開される。このほど、9月5日にオンラインにて実施された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」のステージに、齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が登場した。


©マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE

映画の主題歌である「ファンタスティック3色パン」が流れる中、颯爽とランウェイを歩いた齋藤、山下、梅澤。ランウェイの上でかっこよく決めポーズを決めるも、一度ステージからいなくなってしまうというお茶目なハプニングもあった。

トークコーナーに移り、MCのノンスタイル・井上は、「僕は、原作も読んでいるんですけど、原作もアニメーションもものすごく人気で、主人公たちの頭の中で妄想したのが具現化されるので、映画にはピッタリやと思います。ただ原作のキャラクターこんなかわいくないよ!(笑)」とモデルとしても活躍する3人のランウェイ姿を絶賛した。

続いて、MCの田中みな実から、それぞれ演じた役柄について尋ねられると、齋藤は「私が演じた浅草みどりという役は、好奇心旺盛で、アニメ作りにすごい熱量やこだわりがあるんですけど、一方で極度の人見知りで、人と接すると変な言葉遣いになったり、白目になってしまったり、そんな感じの女の子です(笑)」、山下は「私が演じた水崎ツバメは、浅草の同級生のカリスマ読者モデルの超お嬢様。すごい変わっているんでけど、芯が強くて、真っ直ぐで明るい女の子です」、梅澤は「私が演じた金森さやかも、二人と同級生で、アニメの知識はまったくないのですが、お金を生み出す行動が好きなプロデューサー気質な女の子です!」と紹介した。

井上から「実写化するとなった時に、(原作では)妄想の世界が奇抜な表現で描かれることが多いので、果たして映像でどこまで再現できるのか、という声があったと思うのですが」と聞かれた山下は、「巨大ロボや怪獣、カイリー号という飛行ポッドとか、最新のVFX映像技術を使った壮大な映像になっていまして、公式サイトでVFXメイキングを見ることができるので、是非見てください!」と映像のクオリティの高さをアピール。さらに、撮影について聞かれた梅澤は、「アニメの専門用語など、初めて聞く言葉を発することが多かったことに苦戦しました。ただ、普段一緒に活動しているメンバーが一緒だったのもあって、リラックスしながら、和気藹々とした楽しい撮影現場でしたね」と嬉しそうに撮影当時を振り返った。

最後に、齋藤は「まさかTGCのステージで映像研のお時間をいただけるとは思わなかったので、すごい嬉しいですが、申し訳なさもあります(笑)。でも、たくさんの方に映画を見ていただきたいです!!」と作品をアピールし、映像研のステージは幕を閉じた。

劇場版『映像研には手を出すな!』
9月25日(金) 全国公開
監督・脚本:英勉
原作:大童澄瞳「映像研には手を出すな!」
主題歌:乃木坂46「ファンタスティック三色パン」
出演:齋藤飛鳥 山下美月 梅澤美波 小西桜子 グレイス・エマ 福本莉子 松﨑亮 桜田ひより 板垣瑞生 赤楚衛二 鈴之助 出合正幸 松本若菜 山中聡 浜辺美波 髙嶋政宏
配給:東宝映像事業部

【ストーリー】 迷彩帽に迷彩リュックの少女・浅草みどり(齋藤飛鳥)は、アニメが好きで、人並み外れた想像力があるのだが、見知らぬ人に話しかけられると卒倒してしまうほどの極度の人見知り。浅草の中学からの同級生・金森さやか(梅澤美波)は長身で美脚、金儲けに異常な執着を見せるタイプだ。二人が入学した芝浜高校は、413の部活動と72の研究会およびそれに類する学生組織がある、一言でいえばカオスな高校。この部活動および学生組織を束ねているのが大・生徒会。道頓堀透(小西桜子)、ソワンデ(グレイス・エマ)、阿島(福本莉子)、王(松﨑亮)が幹部として運営を司っている。そんな芝浜高校で、浅草と金森はカリスマ読者モデルの水崎ツバメ(山下美月)と出会う。ツバメもまた、芝浜高校に入学してきた新入生で、実はアニメ好きでアニメーター志望だった。運命的な出会いを果たした3人はアニメ制作に邁進することを決意する。こうして、電撃3人娘の「最強の世界」を目指す冒険が始まった!!!

©2020 「映像研」実写映画化作戦会議 ©2016 大童澄瞳/小学館