“劇団ノーミーツ”がオーディション・プロジェクト「GEMSTONE」とコラボ!「リモートフィルムコンテスト」始動!

東宝とALPHABOATによるオーディション・プロジェクト「GEMSTONE」と、リモート演劇のパイオニア「劇団ノーミーツ」がコラボレーションし考案された企画「リモートフィルムコンテスト」が、9月7日より始動することが決定した。併せて、映画監督・藤井道人、女優・上白石萌歌らが、審査員として参加することが発表された。

東宝とALPHABOATによる、アニメーター、イラストレーター、作曲家、シンガー、役者、タレントなど様々な才能の原石を発掘するオーディション・プロジェクト「GEMSTONE」。第6弾オーディションとなる今回、GEMSTONEは、SNS上での作品再生数は3000万回を突破、そして長編リモート演劇「門外不出モラトリアム」「むこうのくに」の2公演を上演し、有料チケット制で12,000人以上を動員したリモート演劇のパイオニア「劇団ノーミーツ」とコラボレーションし、「リモートフィルム」(※)作品を募集する。
※リモートフィルム:リモートで企画され、リモートで撮影され、リモートで視聴する、すべての過程がリモートで作られたあらゆる映像作品群。リモート演劇、リモート映画、リモートコント、リモートMV、リモートアニメなど、すべてのリモート作品の総称。

グランプリ受賞者には、オリジナル脚本によるリモートフィルム作品の制作が東宝のプロデューサーとともに行われること、そして制作支援金の提供とともに、完成作品がGEMSTONE YouTubeチャンネル内で公開されることが決定している。

▼GEMSTONE 6th GEMSTONE × 劇団ノーミーツ リモートフィルムコンテスト 概要

■募集期間:9月7日~10月31日23時59分
■応募資格:年齢、性別、学歴、経験は問わない、誰でも応募可
■応募方法
●通常応募
①応募ページから応募
②一次審査通過作品は随時GEMSTONE公式Twitterで発表される
●自身のTwitterアカウントから作品を発表して応募する場合
①応募作品をハッシュタグ「#リモートフィルムコンテスト」をつけてTwitterで投稿(Twitterでのハッシュタグ投稿のみでは応募とならない)
②応募ページから応募
③一次審査通過作品は随時GEMSTONE公式Twitterからリツイートされる
■賞金:総額30万円(受賞に該当する作品がない場合、「受賞作品なし」となる場合あり)
■結果発表:11月予定(詳細は後日発表)
■応募ページ:https://gemstoneaudition.com/pick-up/sixth

審査員は、劇団ノーミーツ、『新聞記者』(2019)が日本アカデミー賞で最優秀賞3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞した映画監督・藤井道人、2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、女優としてはもちろん、adieuとして音楽シーンでも活躍する上白石萌歌、『太陽は動かない』(2021年春公開予定)、『OVER DRIVE』(2018)でプロデューサーを務めたROBOTの古屋厚プロデューサー、そして、『映像研には手を出すな!』(9月25日公開)などをプロデュースした東宝の上野裕平プロデューサーが務める。

▼審査員 コメント

■林健太郎(劇団ノーミーツ) コメント
はじめまして。劇団ノーミーツは、コロナをきっかけに今年4月に結成された、リモートで映像・演劇作品などを制作している平均年齢27歳のチームです。今回、「一緒にコンペを開催しませんか」とGEMSTONEの方からお誘いを受けた時、正直かなり悩みました。我々はコンペなんて主催する立場ではない、まだまだこれからの青二才だからです。しかし同時に、この状況が想像以上に長引く今、映像・エンターテイメント業界の為に自分たちが出来ることをしたいとも思い、今回ご一緒させて頂くことを決めました。リモートと140秒、制約だらけの中で何がつくれるかを楽しむ、本気の遊び場になれば幸いです。よろしくお願いいたします!!!

■藤井道人(映画監督)
時代の波をかき分けて、「リモートフィルム」という新しい表現を模索する姿勢に感銘を受けました。逆境の中だからこそ観たことのない作品が生まれるのだと思います。恐縮ではございますが、審査をするという立場に選ばれた以上、いち観客として責任を持って本企画に参加したいと思います。

■上白石萌歌
この度は、GEMSTONEリモートフィルムコンテストの審査員に選出いただき、ありがとうございます。錚々たる審査員のみなさまと、クリエイティブ精神溢れる作品に出会い、意見を交わせること心待ちにしています。個人的に劇団ノーミーツさんの作品が好きなので、ご一緒できることがとても楽しみです!

■古屋厚(ROBOT)
コロナ禍によって誰もがストレスを抱える生活の中で、私たちにとってエンタテインメントが、いかに人の心を豊かにしていたかを改めて実感しました。そんな時代だからこそ、今回の企画は我々と応募されるクリエイターの皆さんの活動域を広げるチャンスと捉えています。考え方が柔軟で才能溢れるクリエイターと新しい感性と熱量のぎっしり詰まった作品に「リモート」を通して出会えることを楽しみにしています。

■上野裕平(東宝)
劇団ノーミーツさんと初めてリモート打合せをしたときに、「映像研の『東宝の上野』さんですね!Twitter見てます!」と言われました。そうです、私が、映像研の「東宝の上野」です。今後も是非お見知りおきを。私は東宝の中でも特殊な動きをしておりまして、前回審査員をしたのが「でんぱ組虹コンJr.メンバー募集オーディション」でして、その次がこれというカオスっぷりですが、盛り上がるように頑張ります!

GEMSTONE 6th GEMSTONE × 劇団ノーミーツ リモートフィルムコンテスト
公式サイト:https://gemstoneaudition.com/