古川雄輝、“佐々木蔵之介”と出会い人生が変わったことを告白!「新人の僕と向き合ってくれた。僕もそういう風になれたらいいな」

ココミによる同名漫画を、初共演となる古川雄輝と竜星涼のダブル主演で映画化する癒し系BL映画『リスタートはただいまのあとで』が、9月4日より公開される。このほど、8月27日に福岡・ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(18:30~19:00)と札幌・ユナイテッド・シネマ(20:25~20:45)にてリモート舞台挨拶付きプレミア上映会が行われ、古川雄輝が登壇した。

先に行われた福岡での舞台挨拶で、福岡の思い出を聞かれ「一瞬ロケで行ったことはありますが、遊びに行ったことはないので、屋台とか有名ですし、行ってみたいなと昔から思っています」と語った古川。脚本を最初に読んだ際の感想を求められると、「BLの作品だと聞いていて、でも原作とか脚本を読んでみると、BLという要素よりは家族愛だったり、もともと同性愛者ではない人物が人(同性)を好きになっていくという、いろんな愛の形が描かれた非常に面白い原作だったので、撮影を楽しみにしていました」と当時を振り返った。

今年の1月に長野県でオールロケした本作。撮影時の思い出を尋ねられると、「ほとんど休む時間がなかったんですけど、撮影の合間におやきをいただいたり、あんずが有名ということであんずプリンなど、長野ならではの食べ物が食べられてよかったですね」と笑顔で語り、「地域密着型で皆さん協力的で、お借りしていない電気屋さんにスタッフが入ってお茶を飲んだり、アットホームな雰囲気で撮影していました」と裏話を披露。おやきは甘いものとしょっぱいもののどちらが好みか追求されると、「野菜(野沢菜)がいっぱい入っているものをいただきました。食感がもちもちしている、もっちりとした油味のあるものが美味しかったですね」と頬を緩ませた。

さらに、観客からのQ&Aコーナーで「映画で光臣が大和と出会って人生が変わったことにちなみ、古川さんが今までの人生で出会ったことで人生が変わった相手はいますか?」と質問された古川は、佐々木蔵之介の名前を挙げ「9年前、僕が何もわからないときに影響を受けた先輩なんですけど、大御所の蔵之介さんが芝居で悩んでいる僕のところまで来て、『あのシーンはどうだったんだろうね』って話しかけてくださって、新人の僕と向き合ってくれたんです。人として僕もそういう風になれたらいいなって思っています」とエピソードを明かし、「基本的に行動力があって喋りがうまい人に影響を受けます。自分が持っていないものなので、そういう人になりたいなと思って、そういう人を見ちゃいますね」と吐露した。

そして、今年で芸能界デビュー10周年を迎えた古川は、今後チャレンジしたいことを尋ねられると「取材などでずっと同じことを答えているんですけど全然できてなくて、そろそろやりたいなと思っているのは、ゴルフとサバイバルゲームです。行動力があまりないタイプなので、もっと遠出したいなとも思います」と言いつつ、「アウトドア派ではないですし、行動力がないんですけど、できたらいいなと思います(笑)」と遠くを見つめた。

その後に行われた札幌での舞台挨拶で、札幌での思い出を聞かれた古川は、映画『風の色』の撮影を北海道で行ったことを明かし、「2ヶ月泊まり込みで撮影したんですけど、久々に行きたいと思っていたので今日は残念です」とリモートになってしまったことを悔やんだ。また、好きな北海道名物を質問されると「(映画『風の色』で)お寿司を握れる撮影スタッフさんがいて、市場に行ってウニを買ってお寿司を握ってくれたことがあったんですけど、それが美味しかったです」と回顧して笑いを誘った。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今回の舞台挨拶はリモートで行われたが、古川はそんなコロナ禍で、部屋の一角にカウンターを作ったそうで、「リモート飲みが流行ったので、棚にウイスキーや梅酒を並べて、間接照明を置いて、ソーダを作れるものを置いてバーカウンターを作り、その前にパソコンを置いていつでもリモート飲みができる環境を整えました」と告白した。

さらに、観客からのQ&Aコーナーで、ロケ地となった長野のオススメスポットを聞かれた古川は、オフがほとんどなくプライベートで長野を堪能できなかったようで、「泊まっていたホテルの近くに“ニンタレトンカツ”というのがあって、それがめちゃくちゃ美味しくて、帰る日も食べて帰りました。長野名物ではないと思うんですけど、“ニンタレトンカツ”で検索するとそのお店が出てくるくらいです!」と紹介した。

『リスタートはただいまのあとで』
9月4日(金)より、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
監督:井上竜太
原作:ココミ「リスタートはただいまのあとで」
脚本:佐藤久美子
出演:古川雄輝 竜星涼 村川絵梨 佐野岳 中島ひろ子 螢雪次朗 甲本雅裕
配給:キャンター

【ストーリー】 職場で上司に人間性を否定され、会社を辞めて10年ぶりに田舎に戻った光臣(古川雄輝)は、近所で農園を営んでいる熊井のじいちゃんの養子・大和(竜星涼)と出会う。大和のことを「馴れ馴れしくてウザい奴」と思っていた光臣だが、父親に実家の家具店を継ぐ事を拒絶され、農園の手伝いをはじめると、大和と過ごす時間が増えていく。ふさぎこんでいる光臣を励まし、心の痛みに寄り添う優しい大和。次第に、光臣にとって大和は自分の弱さも受け入れてくれる大切な存在に変わっていく。ある夜、酔いつぶれた二人だったが、目が覚めた光臣は寝ている大和に思わずキスをしてしまい…抱いている感情にハッとする。大和の高校の同級生で親友の上田(佐野岳)から、「アイツには秘密がある」と耳打ちされたことを思い出した光臣の前に、親しげに大和と話す年上の女性が現れて…。光臣は大和へ想いを伝えることはできるのか?そして、親との確執を乗り越えて、光臣は自分の夢と向き合う事ができるのか?

©映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会