仲野太賀「ヒロインと全っ然恋愛出来ない!」山里亮太による短編小説をドラマ化「あのコの夢を見たんです。」10月放送!

南海キャンディーズ・山里亮太初の短編小説を、仲野太賀主演でドラマ化する「あのコの夢を見たんです。」が、10月にテレビ東京にて放送されることが決定した。

お笑い芸人・山里亮太は、ネタ作りのため、とある喫茶店に入る。そこで繰り広げられるいろんな人のちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。ノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。山里にとって現実逃避は、嫌なことを忘れられる“夢の時間”なのだ。旬な女優やアイドルたちをヒロインにした、山里亮太の妄想物語の幕が開ける!

原作は、今やテレビ界には欠かせない国民的お笑い芸人で、ラジオ・テレビ合わせてレギュラー13本を抱える南海キャンディーズ・山里亮太が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品。山里は2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載がスタート。その数は連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説までエピソードは多岐にわたる。さらに、2019年4月には、連載した中から人気の16本を厳選した小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」を発行。発行後には重版化もされた注目の話題作である。今回、本小説の中から厳選したエピソードのほか、山里亮太が新規で書き下ろしたエピソードがドラマ化される。

山里亮太役として主演を務めるのは、映画も大ヒットし、幅広い世代に支持され話題を呼んだドラマ「今日から俺は!!」や、宮藤官九郎オリジナル脚本の「ゆとりですがなにか」など、バラエティー豊かな役を演じ、また2016年のヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞する、今最も注目度の高い若手実力派俳優・仲野太賀。民放ドラマで主演を務めるのは、今作が初となる。毎話、創作で生まれる物語の中で、どのような役柄で山里亮太を演じるのか。そのほか、テレビ東京の深夜ドラマ史上、最も豪華な女優陣が集結した。詳細は後日発表となる。

本作は第30回東京国際映画祭のコンぺティション部門受賞作品『勝手にふるえてろ』やドラマ「捨ててよ、安達さん。」などで監督を務めた大九明子、『PARKS パークス』や「セトウツミ」など話題作を手掛けた瀬田なつき、国際映画祭にて選出された映画『少女邂逅』や『放課後ソーダ日和』など若手最注目の映画監督・枝優花、そして、国際ファンタスティック映画祭にて審査員特別賞・観客賞を受賞した作品『脱脱脱脱17』など現役大学生でありながら映画監督としての顔を持つ映像作家・松本花奈といった、第一線で活躍する女性監督たちが各話のストーリーを作り上げる。

■仲野太賀(山里亮太役) コメント
山里さんの妄想物語と聞いて、素敵なヒロインの方々との恋愛模様が爽やかに描かれるもんだとばかり思ってました。蓋を開けたら、全っ然違う。素敵なヒロインと全っ然恋愛出来ない。何がなんでどうしてこうなった。突然で創り込まれた癖のある妄想の数々。めちゃくちゃな設定に巻き込まれた、素敵なヒロイン。そして僕。そして、スタッフ。実在する山里さんから、遠く離れた妄想の世界で愉快に遊んでいます。一体このドラマはどこに向かって行くのか。僕自身もこの先楽しみです。

■山里亮太(南海キャンディーズ/原作)
妄想だからこそどんな人でもキャスティングできたんですが、これを現実のものにするのは不可能だと思っていました。まず山里の妄想に今大忙しの女優さんたちが付き合ってくれるはずないと。それが、ダメもとで聞いてみたら引き受けてくださって、もう感謝とかの前にひたすら驚いております。さらに、仲野太賀さんにも声をかけさせてもらったら、これもOK。とんでもない幸運に包まれたドラマです。妄想ならではの無茶苦茶も皆さんのお力で素晴らしい映像にしていただけました。僕の妄想をかなえてくださった役者さん、そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。皆様、私の脳内なんか見たくないと思う方も、素晴らしいチームで作り上げた素晴らしい作品になっておりますのでどうか怖いもの見たさでもいいので見てみてください。

「あのコの夢を見たんです。」
10月 テレビ東京系にて放送
監督:大九明子 瀬田なつき 枝優花 松本花奈
原作:山里亮太「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」
脚本:政池洋祐 家城啓之 三浦希紗 野村有志
脚本監修:山里亮太(南海キャンディーズ)
出演:仲野太賀

【ストーリー】 お笑い芸人・山里亮太(仲野太賀)は、ネタ作りのため、とある喫茶店に入る。そこで繰り広げられる店員、テレビ関係者、マネージャー、イケメン会社員との些細な出来事。ちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。眼鏡をくいっと上げてノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。山里にとって現実逃避は、嫌なことを忘れられる“夢の時間”なのだ。旬な女優やアイドルたちをヒロインにした、山里亮太の妄想物語の幕が開ける!

©「あのコの夢を見たんです。」製作委員会