累計2500万部を突破した渡辺航の大人気スポーツ青春漫画を、King & Princeの永瀬廉主演、伊藤健太郎、橋本環奈共演で映画化する『弱虫ペダル』が、8月14日より公開中。このほど、8月25日に丸の内ピカデリー1にて公開御礼舞台挨拶が行われ、永瀬廉、伊藤健太郎、坂東龍汰が登壇した。
浴衣姿でイベントに登場したキャスト陣。本作が青春映画ということで、「高校生に戻れたら、やってみたい青春は?」という質問に対して、「学校でピザを頼みたかった」という永瀬は、「文化祭でピザを頼んで。めっちゃ青春っぽくない?」と目を輝かせた。さらに「担任と恋に落ちたかった。禁断の恋!」と述べ、「先生に『好き』って伝えるんだけど、『二十歳になって、まだ好きだったら、お酒でも飲んで話でもしよう』ってあしらわれたい」とMっ気妄想を爆発させ、「俺、漫画の見過ぎ?」と苦笑いを浮かべていた。
同じ質問に坂東は「私服高校だったので、制服デートがしてみたかった」とニンマリ。なかなか答えの出なかった伊藤は、イベントの進行を気づかって「ケンカ!」と一言で終わらせて会場を笑わせた。
イベントの後半には、「青春」をテーマにした川柳を短冊に書いてお披露目する場面も。伊藤は「青春を 弱虫ペダルで もう一度」と映画の宣伝を兼ねた見事な川柳を披露。対して永瀬は「プール後の 塩素の匂いと 夏の風」としたが、川柳の出来に納得していない様子で「俺の青春、五七五じゃ収まんねえ」と名言を残すと、伊藤が「俺は割と収まる…」と肩を落として、再び会場を爆笑させていた。
最後は川柳に対して客席からの拍手が一番少なかった永瀬が、罰ゲームを受けることに。苦いせんぶり茶を飲み干した永瀬は、顔をしかめながら「ウワー!」と声を上げ、「初めて飲んだんですけど、舌がけいれんしてます」と、初せんぶり茶の洗礼に音を上げていた。
『弱虫ペダル』
8月14日(金)より全国公開中
監督・脚本:三木康一郎
原作:渡辺航「弱虫ペダル」
脚本:板谷里乃
主題歌:King & Prince「Key of Heart」
出演:永瀬廉(King & Prince) 伊藤健太郎 橋本環奈 坂東龍汰 栁俊太郎 菅原健 井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 竜星涼 皆川猿時
配給:松竹
【ストーリー】 主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通う、運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬廉)。あることをきっかけに、自転車競技部に入部することになった坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮することになる。坂道の良き仲間でライバルでもある今泉俊輔(伊藤健太郎)や、マネージャーの寒咲幹(橋本環奈)、同じ自転車競技部のメンバーとともに自分の限界や壁を越え、初めて出来た「仲間」とともに、レースで走る喜びを見出していく。誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したり…。
©2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 ©渡辺航(秋田書店)2008