「恋人たちのクリスマス」などのヒット曲で知られるシンガーのマライア・キャリーが、Netflixの人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でエル役を演じたミリー・ボビー・ブラウンとの2ショットを自身のインスタグラムに投稿した。
▲マライア・キャリー(左)、ミリー・ボビー・ブラウン(右)
マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より
マライアはシンプルな黒のロングスリーブTシャツ、ミリーはピンク&ホワイトのキャミソール姿にメガネをかけたラフなスタイルで、2人はリラックスしている様子。髪を一つにトップでまとめたお揃いのヘアスタイルで、仲の良さが伝わる写真が公開された。
マライアは、「プリンセス・ミリーことエノーラ・ホームズのサプライズ訪問!」とキャプション。エノーラ・ホームズとは、Netflixにて配信予定の映画『エノーラ・ホームズの事件簿』で、ミリーが演じる名探偵シャーロック・ホームズの妹のこと。ミリーは「愛してるわ」とハートの絵文字をつけて反応している。
ミリーは昨年、マライアの大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」のリリース25周年を記念して公開された、セレブたちが同曲に合わせて口パクを披露する動画「Happy Anniversary, All I Want For Christmas Is You!」に参加。マライアの双子の子供たちと交流もあり、さらに、マライアの「Fantasy」に乗せてノリノリでリップシンクを披露している動画をインスタグラムにアップするなど、私生活でもファンとしての一面をのぞかせている。
マライアの投稿にも書き込まれていたミリーの最新作『エノーラ・ホームズの事件簿』は、9月23日よりNetflixにて配信される。
マライアは、1990年に“7オクターヴの歌姫”のキャッチフレーズとともに、シングル「ヴィジョン・オブ・ラヴ」でデビュー。これまでに19曲の全米No.1ヒットを世に送り出し、2億万枚以上のアルバム・セールス、グラミー賞をはじめ数々のアワード受賞歴を誇る世界的シンガーとして知られている。女優としても活動しており、主な出演作は、『プロポーズ』(1999)、『プレシャス』(2009)、『大統領の執事の涙』(2013)、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017/声の出演)など。今年はデビュー30周年を記念して、未発表音源などを収録した“裏ベスト”アルバム「レアリティーズ」が10月2日にリリースされる。
ミリーは、TVシリーズ「アンデッド」(2014)などに出演後、Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016~)で超能力を持つ謎の少女エル(イレブン)役を好演。同作は、エミー賞やゴールデン・グローブ賞などの作品賞にノミネートされ、高く評価された。新たに製作が発表された第4シーズンは2021年に配信される予定だ。映画デビュー作は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)。待機作には、その続編となる『ゴジラvsコング』(原題)などがある。