石野卓球「ニヤニヤしたりツーンときたりした」、玉城ティナ「憧れたもの以上になれるか、なんて俺が決める」『mid90s』著名人コメント!

2度のオスカーノミネートを果たし、『21ジャンプストリート』などへの出演でも人気の俳優ジョナ・ヒルが初監督を手掛けた『mid90s ミッドナインティーズ』が、9月4日より公開される。このほど、DJ・プロデューサーの石野卓球、映画監督の入江悠など、各界著名人のコメントがお披露目となった。

本作は、90年代のロサンゼルスを舞台に、シングルマザー家庭に育った13歳の少年スティーヴィーが、スケートボードを通してかけがえのない仲間たちと出会い、子供から大人への扉を開いていく、ジョナ・ヒル自身の半自伝的な青春映画となっている。

著名人コメント

■石野卓球(DJ・プロデューサー)
すごく面白かった! ガキの頃の日常や友達との関係性やら思い出してニヤニヤしたりツーンときたりした。

■入江悠(映画監督)
90sには、音楽と人とカルチャーが交わる場があった。こんな豊かな“公園”映画は観たことない、大傑作!

■玉城ティナ(女優)
手に入れるしかない。誰かが、こんなもんか。と言ったとしても。欲望に忠実に生きてみる。まず、自分で確かめるのだ。自分の足で地団駄を踏みながら、どこへ行くにも、何をするにも。その後にどんな景色が待ってるのか。そんなの誰にもわからない。憧れたもの以上になれるか、なんて俺が決める。

■篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)
リアルな90年代を描いた少年たちの青春ドキュメンタリー。サニー・スリッチの才能に驚嘆!

■野宮真貴(歌手・エッセイスト)
何者でもないのに、どんな者にもなれる。そんな現実と夢の間で蜃気楼のように揺らめく、青春という名の時間に生きる若者たち。彼らの表情や息遣いのすべてが愛おしい。『mid90s』は間違いなく最も美しい青春映画のひとつです。

■伊賀大介(スタイリスト)
美しさと恥ずかしさと淋しさが同居する、青春のマジックアワーの様な瞬間が『mid90s』には封じ込められている。恐るべしA24。

■窪塚洋介(俳優・アーティスト)
バカで、ピュアで、リアル。もっと彼らの青春を観ていたかった。サニー・スリッチかわいすぎ(笑)

■SILENT POETS/下田法晴(ミュージシャン)
監督の実体験的ストーリー、16ミリフィルムの質感、90’s カルチャーの懐かしさに終始高揚した。特にThe Pharcydeの”Passin’ Me By”であの頃の空気や記憶が一気に蘇った。

■SYO(映画ライター)
もう戻れないあの頃に、帰れた気がした。不自由な自由って、最高だったんだ。

『mid90s ミッドナインティーズ』
9月4日(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャインほか全国ロードショー
監督・脚本:ジョナ・ヒル
音楽:トレント・レズナー アッティカ・ロス
出演:サニー・スリッチ キャサリン・ウォーターストン ルーカス・ヘッジズ ナケル・スミス
配給:トランスフォーマー

【ストーリー】 1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィー(サニー・スリッチ)は兄のイアン(ルーカス・ヘッジズ)、母のダブニー(キャサリン・ウォーターストン)と暮らしている。小柄なスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、早く大きくなって彼を見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど自由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとするが…。

© 2018 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.