“泣けるBL!” 白洲迅 × 楽駆「Life 線上の僕ら」ディレクターズカット版として10月劇場公開!

6月から、Rakuten TVとビデオマーケットにて先行配信がスタートした、白洲迅、楽駆共演のドラマ「Life 線上の僕ら」が、ドラマ版ではカットされた未公開シーンを加え、82歳までの2人の人生を描いたディレクターズカット版として10月30日より劇場公開されることが決定した。

本作は、下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った伊東晃(白洲迅)と西夕希(楽駆)が恋に落ち、2人が高校生から社会人になるまでの人生を描いた感動ストーリー。

配信が始まるやいなや、国内外から「純愛に泣けた」「日本にBLドラマの傑作誕生」など絶賛の声が続出。Rakuten TVでは配信開始から国内ドラマランキング1位をキープ(2020年8月初旬現在)、アメリカを中心とする配信プラットフォームのVikiでは10点満点中「9.5」という驚異の高評価を獲得するなど、世界中で話題を呼んでいる。

映画版では、ドラマでカットされた未公開シーンを加え82歳までの2人の人生を描いた“ディレクターズカット版”として公開される。ドラマ版では描かれなかった2人の人生の“エンディング”を楽しむことができる。

主演は、「僕はまだ君を愛さないことができる」、「ハル~総合商社の女~」、「刑事7人」など数多くのドラマや映画に出演、その独特の存在感から俳優としてめきめきと頭角を現す白洲迅。本作では、親が望む「普通」のレールに乗り、失敗を怖がり慎重になりすぎる堅実で真面目な性格の伊東晃を演じる。晃と白線の上で出会い、そのまっすぐで天真爛漫な性格で晃を振り回す西夕希役には、2017年、オフィス作新人発掘ワークショップオーディションより選ばれ所属、俳優活動をスタートし、映画『地獄少女』ではメインキャストの一目連役をオーディションで射止めた他、映画『最初の晩餐』で第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した楽駆が扮する。

監督は「ゆるキャン△」や「運命から始まる恋~You are my Destiny~」など、コメディからシリアスまで、人気ドラマでの演出が光る二宮崇。本作が劇場公開初作品となる。

■二宮崇監督 コメント
これほど有名でファンの多いBL原作の実写化。この作品の依頼を受け迷わなかったのは、僕の中で「男女の恋愛」も「同性同士の恋愛」も根底にあるのは「2人の人間の恋愛」だと思っていたからだと思います。そういう意識でこの作品は「ラブストーリー」として作りました。2人の人生を描くという壮大なドラマをこの短時間でどう描くか悩んでいましたが、撮影初日、2人の出会いのシーンを撮った時「この2人なら」そう感じました。この時ようやく作品の完成図が見えたのを覚えています。「性別」や「普通」そういう言葉にとらわれている現代社会の問題をオリジナル要素として描いた事でヒューマンラブストーリーとして多くの方々に楽しんでいただける作品になっています。このディレクターズカット版には連続ドラマ版には無いシーンが入っています。2人のもう1つの「Life」、もう1つのエンディングを是非ご覧ください。

また、現在配信されている全4話のドラマ版が、8月19日よりFODにて独占見放題も決定。他にも、AmazonビデオやdTV、GYAO!ストア、Paraviなどでデジタルレンタル(TVOD)も同日スタートする。

『「Life 線上の僕ら」ディレクターズカット版』
10月23日より チネ・ラヴィータ(仙台) 先行ロードショー
10月30日より シネマート新宿 1週間限定レイトショー
監督:二宮崇
原作:常倉三矢「Life 線上の僕ら」
出演:白洲迅 楽駆 小島藤子 土居志央梨 長田奈麻 廻飛呂男 シブリ 奥山佳恵

【ストーリー】 17歳。下校途中の一人遊び「白線ゲーム」。そこで偶然出会った、生真面目な高校生・伊東晃(白洲迅)と無邪気な西夕希(楽駆)。いつしか自分が夕希に恋していることに気づいた晃は、同性への気持ちに戸惑いながらも、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚え咄嗟に夕希へキスしてしまう。キスをしてしまった後悔で夕希を避ける晃だが、夕希は白線の上で待ち続けていた…。

©「Life 線上の僕ら」製作委員会 ©常倉三矢/芳文社