「どんな未来でもかまわない、二人で迎えに行こう」白濱亜嵐 × 平祐奈『10万分の1』特報映像

累計120万部を記録した、宮坂香帆の人気コミックの実写映画化で、白濱亜嵐と平祐奈がダブル主演を務める『10万分の1』の公開日が11月27日に決定し、追加キャストとして優希美青、白洲迅、奥田瑛二が発表された。併せて、特報映像とキービジュアルがお披露目となった。

原作は、「「彼」first love」「僕達は知ってしまった」など数々のヒット作を生み出した宮坂香帆の最新作「10万分の1」。小学館「Cheese!」で連載がスタートし、2016年1月に単行本が発売、「このマンガがすごい!WEB」で紹介されると一気に人気に火がつき、「今一番泣ける漫画」とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録した。

発表された追加キャストで、優希美青が演じるのは、平祐奈演じる桜木莉乃(さくらぎりの)の親友・橘千紘(たちばなちひろ)、白洲迅が演じるのは、白濱亜嵐演じる桐谷蓮(きりたにれん)の親友の比名瀬祥(ひなせしょう)。千紘と比名瀬は恋人同士という役柄で、蓮と莉乃の恋を一番近くで応援してくれる頼もしい存在だ。そして奥田瑛二が、両親のいない莉乃を男手一つで大切に育ててきた莉乃の祖父・桜木春夫(さくらぎはるお)を演じる。

特報映像は、白濱演じる蓮の「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」というセリフとともに混み合う電車の車内で莉乃をさりげなく人混みから守る白濱にドキッとさせられるシーンから始まる。その後、始まったばかりの二人の恋が感じられる笑顔あふれるシーン、そして突如、莉乃の体に異変が起きたことを思わせるシーンへと続く。「どんな未来でもかまわない、二人で迎えに行こう」というナレーション、“僕の「好き」は、一生君のもの”というコピーが、二人に立ちはだかる困難と強い想いを想起させる。最後の、キービジュアルにもなっている駅のホームで見つめ合う二人の姿、そして「俺たちずっと一緒だよ」というセリフが心に響く。

『10万分の1』
11月27日(金) 全国ロードショー
監督:三木康一郎
原作:宮坂香帆「10万分の1」
脚本:中川千英子
出演:白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE) 平祐奈 優希美青 白洲迅 奥田瑛二 
配給:ポニーキャニオン 関西テレビ放送

【ストーリー】 告白して気まずくなるくらいなら友達のままでいい。学校中の女子はもちろん、男子からも憧れの存在である桐谷蓮(白濱亜嵐)に想いを寄せる桜木莉乃(平祐奈)は、そう思っていた。ところがある日、蓮の方から打ち明けられ、誰もがうらやむ両想いの日々が始まる。2人で過ごす時間が何よりも大切なものに変わる頃、「10万分の1」の確率でしか起こらない、ある運命が降りかかる…。

©宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会