ジーンLINEで好評連載中のらくだによる恋愛コミックを、本仮屋ユイカ主演、飯島寛騎、竹財輝之助共演で実写ドラマ化する「マイラブ・マイベイカー」が7月10日に配信、7月13日に放送される。このほど、7月3日に都内某所にて本作の記者会見が実施され、キャストの本仮屋ユイカ、飯島寛騎、竹財輝之助、小宮有紗が出席した。
主演の本仮屋は、パン屋の店長役ということで「パン作りを一生懸命練習しました。その辺りも注目…いや、注目して欲しくないかな(笑)」と笑顔。一番の見どころについては、飯島とパンをこねるシーンをあげ「監督は『ただパンをこねるのではなく、もっと官能的に見せたい。映画の『ゴースト』超えを狙いたい』と(笑)。私達はこねるので必死でしたけど…、最後は上手くいきました!」とシーンの出来に自信を見せた。
実際にパン作りをした感想について、飯島は「感覚をつかむのに時間がかかった」という。これに対して本仮屋は「飯島さんは、プロデューサーさんからも、パン作りの先生からもほめられてました」と羨ましそうに述べつつ、「私は先生に『飯島くんは上手なんけどなあ…』って言われました(笑)。でも最後は頑張って、ちょっと追いついたかなと思ってます(笑)」と笑顔で語った。
ステイホーム期間中に挑戦したことについて聞かれると、本仮屋は「YouTubeを始めて、その中でうどんを作った」そうだが、「すごい大変だった(笑)。べちょべちょになったりカチカチになったり。一度冷蔵庫に寝かせて二日目にこね直して、やっと食べられました(笑)」と、家での奮闘ぶりを振り返った。
同じ質問に飯島は、「積極的に自炊をしていた」そうで、「ナポリタンを初めて作ったんですけど、意外といけるな俺(笑)」とニッコリ。自身のナポリタンに点数をつけるとしたら、「100ぐらいじゃないですか?」と自信に満ちた表情で語った。
本作がムズキュンラブストーリーということで、ステイホーム期間中のムズキュンエピソードを聞かれると、本仮屋は「宅配便のオジサマが、手作りマスクをしていた」と述べ、「緑色のトンボ柄だったんですけど、勝手に『奥様の手作りマスクしてるんだ〜』と思って、すごいキュンとしました!」と満面の笑みで話していた。
「マイラブ・マイベイカー」
7月10日(金)より、ひかりTV、dTVチャンネルにて配信開始(全12話)
7月13日(月)より、カンテレ、メ~テレ、テレビ神奈川にて放送開始(全12話)
監督:古厩智之 二宮崇
原作:らくだ「マイ ベイカー」
脚本:阿相クミコ 波多野都 吉田ウーロン太
音楽:仲西匡
主題歌:尾崎由香「オトメゴコロ」
エンディング曲:CHIHIRO「冷たくしないでよ」
出演:本仮屋ユイカ 飯島寛騎 竹財輝之助
【ストーリー】 先代から継いだベーカリーミミィを切り盛りする店長・小岩美々子(本仮屋ユイカ)は、人手不足を持ち前のパワフルさで乗り切っていた。そんなある日、美々子より6歳年下の青年・北薫(飯島寛騎)が、新人バイトとして店に入ってくる。彼は仕上げ担当として、また貴重な男手として、美々子をフォローし、店に欠かせない存在になる。だが、三ツ星フレンチレストランの元シェフだった北には、何か秘密があるようで…。パン屋を舞台に、恋愛ベタな男女と二人を取り巻く人々を描いた、“ムズキュン”ラブストーリー。
© 2020「マイラブ・マイベイカー」製作委員会