累計2500万部を突破した渡辺航の大人気スポーツ青春漫画を、King & Princeの永瀬廉主演、伊藤健太郎、橋本環奈共演で映画化する『弱虫ペダル』が、8月14日より公開される。このほど、本作の主題歌がKing & Princeによる書き下ろし楽曲「Key of Heart」に決定し、併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(おのださかみち)。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。
予告編は、「ひとりぼっちの僕が…」という言葉とともに切ない表情をする坂道(永瀬廉)の姿から始まる。仲間と出会い、自転車との出会いによって誰かと走る楽しさを覚え、成長していく坂道を永瀬が見事に演じ、俳優としての新しい一面を魅せる。また、自分の役割を果たすため自転車で激坂を疾走する坂道や、必死で練習に励むも過去の自分に捕らわれ続け奮闘する今泉(伊藤健太郎)、「チームのために死ぬって決めたんや」と葛藤を抱えながら突き進む鳴子(坂東龍汰)など、それぞれが想いを心に秘めながらも大切な仲間のために、ゴールを目指し走り続ける雄姿には目が離せない。苦難を乗り越えて、本気で自転車競技に挑んだキャストたちの全力疾走と仲間との熱い絆にも注目だ。
主題歌は、本作のために書き下ろされたKing & Princeの新曲「Key of Heart」。さわやかで明るいメロディで、聴いているだけで元気がもらえる一曲である。
チーム総北が集結するポスタービジュアルは、「青春を走れ。希望をつなげ。」というキャッチコピーも相まって、青春溢れる爽やかなビジュアルになっている。本ポスターは、7月10日より劇場にて順次展開される予定だ。併せて、同日より本作のムビチケカード(前売り券)が、7月16日より角川文庫からノベライズが発売されることが発表された。詳細は映画公式サイトにて公開される。
■永瀬廉(King & Prince) コメント
Q:主題歌「Key of Heart」の感想。
とても良い曲で、歌っていてすごく楽しかったです!撮影のことも思い出しましたし、とにかく楽しかったので何回も歌ってしまいました。テンションが上がって、思わず口ずさんでしまう曲に仕上がったと思います。そして何より、「弱虫ペダル」に沿った歌詞にして頂けて感謝しています。曲の冒頭は、僕のパートなのですが、「坂道」という歌詞が出てくるので、もし歌番組で披露させて頂く機会がありましたら、自分を指差しながら歌おうと思います(笑)。
Q:撮影を終えて。
そこまでたくさんの経験があるわけではないのですが、今までの現場でダントツで大変でした!(笑)しかし、その大変だったことも今は良い思い出です。チーム総北の皆といくつもの苦難を乗り越えてきましたし、とにかくロードレースの疾走感を大事にしながら撮影をしたので、きっとその熱量が伝わると思います。是非劇場で青春を体験・体感して欲しいです!
『弱虫ペダル』
8月14日(金) 全国公開
監督・脚本:三木康一郎
原作:渡辺航「弱虫ペダル」
脚本:板谷里乃
主題歌:King & Prince「Key of Heart」
出演:永瀬廉(King & Prince) 伊藤健太郎 橋本環奈 坂東龍汰 栁俊太郎 菅原健 井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 竜星涼 皆川猿時
配給:松竹
【ストーリー】 主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通う、運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬廉)。あることをきっかけに、自転車競技部に入部することになった坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮することになる。坂道の良き仲間でライバルでもある今泉俊輔(伊藤健太郎)や、マネージャーの寒咲幹(橋本環奈)、同じ自転車競技部のメンバーとともに自分の限界や壁を越え、初めて出来た「仲間」とともに、レースで走る喜びを見出していく。誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したり…。
©2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 ©渡辺航(秋田書店)2008