秋川雅史「貴重すぎる映像ばかり」、石丸幹二「私のバイブル」著名人絶賛!『パヴァロッティ 太陽のテノール』本編映像

歌を愛し、人生を愛し、パスタを愛した、“神の声”を持つと言われたイタリアの国宝ルチアーノ・パヴァロッティの生涯を、『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード監督が映画化したドキュメンタリー『パヴァロッティ 太陽のテノール』が9月4日より公開される。このほど、本作の本編映像がお披露目となり、併せて、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

本作は、人生に、女性に、歌に情熱を注いだ陽気で豪快で人たらし、そして何よりも“人生を愛する天才”であった偉大なテノール歌手・パヴァロッティの人生を追ったドキュメンタリー。

本編映像には、パヴァロッティ 、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴの“世界3大テノール”が一堂に介した1990年イタリア・サッカーワールドカップの前夜祭、ローマのカラカラ浴場で行われたいまや伝説とよばれるコンサートで3人がイタリアの有名な民謡でもあるオペラのアリア「オ・ソレ・ミオ」を歌い競う鳥肌必須の舞台の様子が収められると同時に、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴから当時を振り返るコメントも。美空ひばりの楽曲「川の流れのように」をカバーするなど、日本でも人気の高いホセ・カレーラスは「一緒に舞台に立てば、相手のことがよく分かる。どんな決意で舞台に立っているのか、どんな恐れをいだいているか分かるんだ」「舞台に立っている時は競争心があった。“僕はもっと巧く歌えるぞ”と」と同じ舞台に立ちながらもパヴァロッティに闘志を燃やしていたその心境を明かし、79歳(2020年6月現在)ながらいまだ現役、若手の歌手を圧倒する歌声を誇るプラシド・ドミンゴも「あの時は会場の熱気の波に乗っていた」「彼はスゴいじゃないか、僕もやるぞ」と当時の熱気を想い出すように語っている。

▼著名人 絶賛コメント

■秋川雅史(テノール歌手)
新たなパヴァロッティの姿を知ることができる、貴重すぎる映像ばかりでした。

■石丸幹二(俳優)
その昔、芸大入試を前に、毎日その声を浴びていた。笑顔が似合う彼は、太陽のように光を降り注ぎ、歌でドラマを綴っていた。今も私のバイブル、その人生がここに…。

■井上芳雄(俳優)
僕はパヴァロッティのことを何も知らなかったんだなと驚きました。こんなにも人を信じ、だからこそ苦しみ、それでも最後まで人を愛し続けた人だったとは!あの輝かしい歌声も、天賦の才という一言では片付けられない努力と精神の賜物だったと分かって、なぜか少し安心したのも事実です。同時に、数々の歌の秘密を教えてもらって、素晴らしいレッスンを受けたような気にもなりました。人との出会いによって変えられ、前に進んでいくその人生は生きる希望そのもの。この映画を見た後に聞く彼のテノールは、さらに輝きを増して高らかに聞こえてきます。

■市原多朗(オペラ歌手)
世にも人なつこい笑顔と圧巻の美声、それゆえの苦悩ー彼の全てを浮かび上がらせたこの映画に最大の拍手を送ります。

■落合務(ラ・ベットラ/オーナーシェフ)
イタリアへの新しい発見があり、知らなかった事実を知ることができた。この映画を観られてよかった。

■海宝直人(俳優)
美しく神々しい響き。パーフェクトなテクニック。時代を超え、言葉を超え人々を魅了し続ける歌声。その一方で伝統が重んじられるクラシックの世界を飛び越え革新的なチャレンジをし続ける姿、子供たちへの慈善活動や家族との日常の風景、そして様々な葛藤や苦悩、これまで知らなかった素顔が彼を愛した人々の貴重な証言と映像で浮かび上がります。歌を愛し、人生を愛したパヴァロッティ。その笑顔溢れる人柄にすっかり虜になりました。

■加藤登紀子(歌手)
思いのままに溢れ出る、あの声の素晴らしさは、ありのままの彼の自由さから生まれてる!生きることにも愛することにも真っ直ぐなパヴァロッティ、素晴らしいね!

■佐渡裕(指揮者)
私が実際に聴いた中で世界最高のテノール歌手、それがパヴァロッティ。圧倒的な存在感と声量で聴く者全てを一瞬にして幸福感で包んでしまう。なぜオペラが素晴しいのか、なぜ彼が多くの人から愛されたのか、その秘密の記録がここにあった。

■SHIHO(モデル)
最後に彼が歌うシーンは、ピーンと別次元にトリップして瞑想状態になる。彼の生き様やスピリットをすごく感じられる、最高の映画!!

■ジョン・健・ヌッツォ(オペラ歌手)
オペラへの姿勢や悩みに共感。かつての共演者も登場するこの映画を通し、声楽家への理解を深め名曲を愛して欲しい。

■涼風真世(女優)
「神」から与えられた深みのある憂いを帯びたその声は私の心を鷲掴みにし、嫋やかに和やかに、そしてしっとりと優しく包んでくれます。「声」と生きた彼の人生は生々しくも正直で…“愛”の必要性を改めて教えてくれました。

■竹本織太夫(文楽太夫)
まさに太陽のテノール。彼の全力で生きた人生は、世界を歌で照らし、彼を愛する人達を人生のスターにした。

■中丸三千繪(オペラ歌手/1988年フィラデルフィア ルチアーノ・パヴァロッティ コンクール優勝者)
私はパヴァロッティと共演し、前妻は私のマネージメント、妻は元マネージャー、師、コーチも同じ人でした。モデナの家族、取り巻き、劇場では指揮者も演出家も彼の言いなり。田舎のおじさん風とよく言われましたが、彼こそ音楽界のキングで誰もノーは言えなかった。よくぞここまで真実を描けたと思います。全て真実です。

■錦織健(オペラ歌手)
偉大なるテノールの人生はその歌声のように輝き、優しさに満ちあふれていた!

■濱田めぐみ(ミュージカル女優)
音楽の神様は全てを癒す為にその声を地球に遣わした。彼にはそう思わさせる圧倒的なものが溢れかえっている。

■平原綾香(歌手)
歌人生が変わる感動作!開始1分で泣き、3分後には笑っていた。トリノの開会式で実際に観た彼は、まさに歌の神様だった。

■藤澤ノリマサ(ポップオペラアーティスト)
パヴァロッティはまさに「神の声」だ。この映画を観て改めて感じた。声の世界遺産。低音から高音までこれだけ美しく出せるのは彼しかいないだろう。そんな声に僕は恋をした。

■松本白鸚(歌舞伎俳優)
パヴァロッティのカデンツァの中にみせた歌声は、その透明感と鋭さで、まるで針の穴を通すような素晴らしいものだった。

■萬田久子(女優)
Bravissimo!!私もあなたの声に恋をしました。そしてあなたの人生にも♡チャーミングな笑顔に…Ti amo。

『パヴァロッティ 太陽のテノール』
9月4日(金)より、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー
監督:ロン・ハワード
出演:ルチアーノ・パヴァロッティ ボノ(U2) ダイアナ妃
配給:ギャガ

【作品概要】 人生に、女性に、歌に情熱を注いだ陽気で豪快で人たらし、そして何よりも“人生を愛する天才”であった偉大なテノール歌手・パヴァロッティの半生を追ったドキュメンタリー。

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