スケートボーダーの中田海斗、佐川涼、松本崇、日高大作レイが主演を務める青春群像劇『STAND STRONG』が、7月24日より公開される。このほど、本作の主題歌が、LIBRO、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、Bose(スチャダラパー)、CHOZEN LEE(FIRE BALL,THE BANG ATTACK)による書き下ろし楽曲「STAND STRONG」に決定し、併せて、予告編がお披露目となった。
本作は、日本のストリートを舞台に、スケートボードに人生を捧げるスケートボーダーたちの光と影をリアルに描いた青春群像劇。
予告編は、まさにCRASHER(クラッシャー)というスケートチームが生まれた瞬間から始まる。そして力強いビートと共に、4人の主人公たちが次々と大胆で派手なトリックを決める姿が映し出され、ストリートを舞台にスケーターたちの冒険が始まる。しかし、「あの時、俺たちはいつも一緒だった」というテロップで映像は一転。「CRASHERは永遠でしょ」という言葉とは裏腹に、真っ二つに壊されるスケートボード、衝突し合う仲間たち…。主題歌「STAND STRONG」が流れ始めると、リアルな生活の中で光と影が彼らを覆い、ケイ(中田海斗)は底の見えない深い水の中へ沈んでいく…。そんな彼らは「息をしてる間は何度だって立てよ 上がっても下がっても笑って踏ん張ってろ STAND STRONG」という主題歌の歌詞にあるよう、立ち上がろうと奮闘する。最後にケイに手を差し伸べるのは一体、誰なのか。そして彼らはまた手を取り合い、前へ進むことができるのか。まさにスケーターのリアルライフを映し出した映像となった。
LIBRO、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、Bose(スチャダラパー)、CHOZEN LEE(FIRE BALL,THE BANG ATTACK)による主題歌「STAND STRONG」は、本作のために書き下ろされた完全オリジナル楽曲。彼らが作った熱く心揺さぶる歌詞は、“SKATEBOARD CINEMA”をよりエネルギッシュなものへと昇華させる。
■LIBRO コメント
プロデューサー岡田くん、菊池監督とデモトラックの中からベースになるトラックを選び「STAND STRONG」の音楽制作は始まりました。タイトル通りのメンバーで制作を共にでき、RECからMIXが上がってくるまで本当に貴重な体験でした。歌声もさることながら、BOSEさんの仕事の速さ、LEEさんの帰りたくなくなるスタジオ、どんな相談でもできるポチョさん。随所に「STAND STRONG」をバシバシ感じ、曲に反映できたかと思います。このような機会をありがとうございました。
■ポチョムキン(餓鬼レンジャー) コメント
素晴らしい名曲が生まれてしまいましたね、僕は完成後7000回リピートしました、僕からすれば夢のようなメンツですが「STAND STRONG」してきたメンツによる「STAND STRONG」していくためのヒントが詰まった曲って感じがします、きっかけをくれた岡田くん、菊池監督にも感謝です、というか早く映画館で見たいです!!
■Bose(スチャダラパー) コメント
「STAND STRONG」なんていう見るからに強目なイメージは、自分からは出てこないから、上手くやれるか不安だった。でもLIBROのトラックとLEEのフックに触発されて、言葉がスルスルと出てきた。あとはポチョムキンがなんとかしてくれるという心の余裕もあった。プロデューサーである晋くんのメンツ選びが的確だったと思う。
■CHOZEN LEE(FIRE BALL, THE BANG ATTACK) コメント
まずスケーターによるスケーターの映画、それもストーリーのある。それだけで上がりました。最高にリアル!LIBROのトラックを聴いて、サビの部分を依頼され、え!!俺、サビ!?となったけど、シンプルに「STAND STRONG」より強いものはない!と直感的に口ずさんだのをそのまま真空パックしました。ランプからエレベータードロップしてトップから抜ける瞬間の緊張感をスローモーションでイメージ。LIBRO、ポチョムキン、BOSEくんの最高なバースが乗っかって、自分自身が燃えるような楽曲になりました。何より、このメンツはプロデューサーである岡田晋くん以外思いつかない奇跡だと思います。感謝です。
『STAND STRONG』
7月24日(金)より、TOHOシネマズ 池袋ほか全国ロードショー
監督・脚本:菊池久志
原作・プロデュース:岡田晋
主題歌:LIBRO ポチョムキン(餓鬼レンジャー) Bose(スチャダラパー) CHOZEN LEE(FIRE BALL,THE BANG ATTACK)「STAND STRONG」
出演:中田海斗 佐川涼 松本崇 日高大作レイ サイプレス上野
配給:ギグリーボックス
【ストーリー】 4人のたわいもない会話から、CRASHER(クラッシャー)というスケートチームが生まれる。各地のスケートスポットやイベントに繰り出すCRASHER。勢いある4人の活動はSNSを通じて、スケーターたちの間で徐々に広まっていった。しかし、当たり前のように一緒だった彼らの歯車は、リョウ(佐川涼)とケイ(中田海斗)が憧れのスケートブランド「ELEMNT」から勧誘された事をきっかけに脆く崩れ始める。スポンサーがついた事に最初は一緒に喜んでいた二人だったが、周囲からの注目が集まっても純粋にスケートと向き合い徐々にチャンスを掴んでいくリョウに対して、ケイは、夜の街へと繰り出すようになる。父親からの暴力、SNSの炎上、仲間たちからも離れ、ケイは一人暗闇へと追い詰められて行く。まるで光と影のように別々の道へと進んでいくリョウとケイ。世界戦への切符を決める大会が開催される中、それぞれが抱える切なる思いが明らかになっていく。
©2020 Team STAND STRONG