長澤まさみがラブホテルで子どもたちと雑魚寝!太賀を挑発も!『MOTHER マザー』場面写真8点

『日日是好日』の大森立嗣監督が、長澤まさみ主演、阿部サダヲ、奥平大兼共演で贈る『MOTHER マザー』が、今夏に公開される。このほど、本作の場面写真がお披露目となった。

本作は、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」から着想を得て映画化に至った衝撃作。ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活をおくる自堕落で奔放な女・秋子。しかし、彼女の幼い息子・周平には、そんな母親しか頼るものはなかった。やがて寄る辺ない社会の底辺で生き抜く、母と息子の間に“ある感情”が生まれる。そして、成長した周平が起こした“凄惨な事件”。彼が罪を犯してまで守りたかったものとは…?

場面写真は、身内から絶縁され、社会から孤立していく後戻りのできない秋子(長澤まさみ)と周平(奥平大兼)が二人で橋を渡るシーンや、子供たちのそばにいながらも、心はその場所になく、うつろな目でタバコをふかす秋子、転々と流浪する生活を送る秋子と子どもたちが、ラブホテルのベッドで川の字に眠る姿、秋子の母親(木野花)の前で思いつめた表情で座る周平、秋子の家に転がりこんだ遼(阿部サダヲ)が、幼少期の周平(郡司翔)を茶化すように笑うシーンのほか、児童相談所の職員・亜矢(夏帆)が周平たちの力になろうと相談にのる姿や、行くあてが無くなった秋子が、住処を得るためラブホテルの従業員・赤川(仲野太賀)を挑発する姿などを収める。

『MOTHER マザー』
今夏 全国公開
監督・脚本:大森立嗣
脚本:港岳彦
出演:長澤まさみ 阿部サダヲ 奥平大兼 夏帆 皆川猿時 仲野太賀 木野花
配給:スターサンズ KADOKAWA

【ストーリー】 男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤まさみ)。シングルマザーの彼女は、息子の周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せ、忠実であることを強いる。そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、翻弄されながらも応えようとする周平。彼の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。それは17歳に成長した周平を一つの殺害事件へ向かわせる…。何が周平を追い込んだのか?彼が罪を犯してまで守ろうとしたものとは?

©2020「MOTHER」製作委員会