下野紘「主人公が梶裕貴くん!親族のように見守りつつ…」AI音声役で出演「ぴぷる」

近未来の京都を舞台に、人間とAIとの恋愛、結婚生活を描いた原田まりるの小説を、梶裕貴主演で連続ドラマ化するWOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」が、5月18日より放送される。このほど、声優・下野紘が、起動時のAIの声と、あらすじのナレーションを担当することが発表された。併せて、本作第1話の無料配信が、本日20時より「ぴぷる」特設サイトとWOWOW公式YouTubeチャンネルにてスタートした。

本作は、2030年、人間とAIが結婚できるようになった近未来を舞台に、人型AIと結婚することを選んだサラリーマンの摘木健一と、その妻となった人型AI“ぴぷる”、そして“ぴぷる”を開発したAI研究者の女性・深山楓をはじめとする個性あふれるキャラクターたちによる、“AIと人間のあり方”を問うSFヒューマンコメディ。

「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役や、「うたの☆プリンスさまっ♪」の来栖翔役で知られる下野紘が演じるのは、起動時のAIの声。ファンであれば気付くであろう、特徴的なシーンとなっている。さらに、あらすじのナレーションも担当する。本作の1、2、7、8話のメガホンを取った酒井麻衣監督は以前、下野が出演した朗読劇「いつもポケットにショパン」(2019)を演出した。

■下野紘(起動時のAIの声/あらすじのナレーション) コメント
声優の下野紘です。今回この「ぴぷる」で、あらすじナレーションやAI音声を担当させていただきまして、少しだけ本編を見させてもらいましたが…なんか、ニヤニヤしてしまいますね。何しろ主人公が、梶裕貴くんですからね!まるで親族のように見守りつつも、楽しく収録させていただきました!!世界観的にも近未来ということで、実際にこんな未来がやってくる可能性があるかもしれないと思うと共感する部分も多く、ボク自身いろいろ気になった作品です。梶くんの勇姿と共に、「ぴぷる」、たくさんの方に観てもらえたら幸いです。あ、梶くんのついででいいんで、ボクの声も良かったら聴いてやってください!

「ぴぷる」特設サイトとWOWOW公式YouTubeチャンネルにて無料配信が開始された本作第1話は、WOWOW未加入者でも観ることができる。第1話では摘木(梶裕貴)、ぴぷる(アヤカ・ウィルソン)、深山(大原櫻子)との出会いが描かれる。妻となったAIぴぷるに夜の営みを拒絶されたという摘木の相談を受けた、AI研究者・深山の驚きの提案とは…?下野紘の出演シーンも第1話で確認できる。
「ぴぷる」の特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/piple
WOWOW公式YouTubeチャンネル:https://youtu.be/iEO_ufhJZJI

WOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」
5月18日(月)より、WOWOWプライムにて放送開始(全8話)※第1話無料放送
毎週月曜 深夜0時~放送
監督:酒井麻衣 瀧悠輔
原作:原田まりる「ぴぷる」
脚本:小寺和久
出演:梶裕貴 アヤカ・ウィルソン 大原櫻子 忍成修吾 山田悠介 神尾佑 加治将樹 清水葉月 藤田富 臼田あさ美 濱田マリ 下野紘

【ストーリー】 AIを家族に迎え、結婚できるようになった2030年。冴えないサラリーマンの摘木健一(梶裕貴)は長年片思いをしていた憧れの会社の先輩とのデートに失敗し、そのショックから、勢いで性交渉機能搭載の美少女AIを購入し、妻として迎え入れ、「ぴぷる」(アヤカ・ウィルソン)と名付ける。しかし、なぜか結婚初夜の夜の営みを拒絶されてしまう。摘木は「ぴぷる」の開発元を訪ね、共感能力ゼロのミステリアスなAI研究者の女性・深山楓(大原櫻子)に出会い、自身による初期設定に問題があったことを知るが、残念ながら「ぴぷる」の設定を変更することはできないことを告げられる。その代わりに深山は、摘木に驚きの提案をしてきて…!?

©2020 ドラマ「ぴぷる」製作委員会