早見沙織 × 宮野真守 × 櫻井孝宏『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』公開直前ポスタービジュアル

大和和紀が生んだ「はいからさんが通る」が、新たなスタッフ・キャスト陣によって劇場版アニメーション二部作として復活。2017年11月に公開された『劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』に続き、『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』が、10月19日に公開となる。このほど、本作の公開直前ポスタービジュアルがお披露目となった。

原作「はいからさんが通る」で描かれた怒涛のラストパートまでを初めてアニメーション化した本作。後編では、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で助監督を務めた、気鋭のアニメ演出家・城所聖明を監督に起用し、ヒロイン紅緒役の早見沙織をはじめ、少尉役の宮野真守や青江冬星役の櫻井孝宏など今作も実力派役者たちが集結した。さらに、主演の早見沙織が歌う主題歌も、前編に続いて竹内まりやが作詞・作曲を手掛ける。

ポスタービジュアルは、東京を未曾有の大災害が襲い、燃え盛る炎の中、抱き合う紅緒(CV.早見沙織)と少尉(CV.宮野真守)の姿が描かれたビジュアルとなっている。

『劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』
10月19日(金)公開
監督:城所聖明
原作:大和和紀「はいからさんが通る」(講談社 KCDX デザート)
脚本:古橋一浩
キャラクターデザイン:西位輝実
音楽:大島ミチル
主題歌:早見沙織「新しい朝あした」(作詞・作曲:竹内まりや 編曲:前口渉)
声の出演:早見沙織 宮野真守 櫻井孝宏 中井和哉 梶裕貴 瀬戸麻沙美 坂本真綾
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 まだ女性が恋も仕事も自由に選べなかった時代。女学生の花村紅緒は、祖父母の代から決められていた許婚、伊集院忍少尉と出会う。当初少尉に反発していた紅緒だったが、やがて2人は許婚という関係を超え、心の底から惹かれあう。しかし、少尉は戦地シベリアで消息不明に。少尉の生存を諦めきれない紅緒は、シベリア出兵の脱走兵だという馬賊が少尉ではないかと、その正体を確かめに満州の地へ向かう。手がかりを掴めないまま帰国した紅緒の前に、ある人物が現れた。ロシアからの亡命貴族、サーシャ・ミハイロフ侯爵だ。少尉と瓜二つの姿にサーシャが少尉ではないかと疑う紅緒だったが、侯爵の妻、ラリサからある事実を告げられる―。傷心の紅緒を励まし支えたのは、紅緒が働く出版社の編集長、青江冬星だった。冬星の仕事にかける情熱、彼の優しさに触れ、次第に惹かれていく紅緒。そして冬星は、過去を忘れ新しい道を共に歩もうと紅緒に語りかける。やがて紅緒はひとつの決断を下すが―その時、東京を未曾有の大災害が襲う。逃げ惑う人々、燃え盛る炎の中、紅緒の脳裏によぎるのは、少尉の姿だった。冬星と少尉、2人の狭間で激しく揺れ動く紅緒の心―。短くも激動の大正時代。その真っ只中を、時に笑い、時に涙し、まっすぐに駆け抜ける「はいからさん」。彼女は最後に何を選び、誰と結ばれるのか―。

(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会