大沢たかお「会うたび別の顔に」、松嶋菜々子「すごくストイック」互いの印象を告白!『AI崩壊』インタビュー映像一部公開

『キングダム』の大沢たかお主演、『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠が監督・脚本を務めた完全オリジナル映画『AI崩壊』のブルーレイ&DVDが、5月20日に発売される。このほど、プレミアム・エディション収録のメイキングより、主人公・桐生を演じた大沢たかおと、桐生の妻・望を演じた松嶋菜々子が、お互いの印象や撮影エピソードを語るインタビュー映像が一部お披露目となった。

本作で重要な役割を果たす医療AI「のぞみ」は、天才AI科学者の桐生(大沢たかお)が、末期ガンにおかされた妻・望(松嶋菜々子)を救うために開発したという設定となっている。望は、桐生にとって最愛の妻であり、娘・心の母親であり、同じくAIの研究をするパートナーだ。松嶋は劇中で描かれる過去の風景の中に登場、そしてAI「のぞみ」の声も担当した。「(共演は)5回目だと思いますが、とてもご縁があるんだと思います。“私のこと好きで指名してるでしょ”“そうだよー”なんて言いあえる仲です」と松嶋が笑顔で話すほど、これまでに何度も共演がある大沢と松嶋だが、夫婦役は本作が初となる。

インタビューの中で、大沢は「彼女はたくさんの経験をしてきているし、僕が最初に知り合った頃からご結婚もされ、子供も育ててと、いろんな人生経験を踏んでいるので、会うたびに別の顔をされている」、松嶋は「すごくストイックな方なので、この作品も大沢さんの味を出しながら作り上げていくんだろうなと」とお互いの印象を告白。大沢が「(松嶋さんは)あんなにシーンが少ないことはないんじゃないかな、ひとつの作品で」と言うように、望の登場シーン自体は少ないものの、象徴的な存在だ。「本当に数シーンだけれど、望の存在、彼女の想い、メッセージというのは2時間の映画の中で根底にずっと流れている。とっても大事な役です。娘の“心”にとっても頼みの存在で、見えないけれどいつもそばにいる」とストーリーを通して感じる、桐生にとって大切な望の存在について語った。

映像には、インタビューのほかに、AIの暴走で犯人として追われる桐生の逃亡を軸に展開する中で、桐生にとって幸せだった過去の風景、望と一緒に働く姿や、望と心と3人が過ごす穏やかな海辺のメイキングシーンなどが収められている。

▼『AI崩壊』ブルーレイ&DVD 商品情報

5月20日(水)発売/レンタル開始
発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

■ブルーレイ&DVD プレミアム・エディション<初回仕様>
¥6,980(税込)

【映像特典】
●今だから話せる!シーンセレクション・ビジュアルコメンタリー
●メイキング・オブ“AI崩壊”
●キャストインタビュー
●イベント映像集(完成報告会見/ジャパンプレミア/初日舞台挨拶)
●必見!VFXプロデューサーが語るVFXの舞台裏
●プロモーション映像集(予告編・TVスポット集)

【封入特典】
●特製ブックレット
●ロケ地マップ
●ポストカード(3枚組)

■ブルーレイ&DVD セット
¥4,980(税込)

※商品仕様、デザイン等変更の可能性あり。

『AI崩壊』
監督・脚本:入江悠
主題歌:AI「僕らを待つ場所」
出演:大沢たかお 賀来賢人 広瀬アリス 岩田剛典 髙嶋政宏 芦名星 玉城ティナ 余貴美子 松嶋菜々子 三浦友和

【ストーリー】 AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本。天才科学者で画期的なAIの開発者・桐生浩介(大沢たかお)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴…国民の個人データを完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。

©2019 映画「AI 崩壊」製作委員会