『わたしはダフネ』公開延期 新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて

2019年のベルリン国際映画祭パノラマ部門にて国際批評家連盟賞を受賞した、イタリアのフェデリコ・ボンディ監督最新作『わたしはダフネ』として6月6日より公開される予定であったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて公開を延期することとなった。今後の公開予定は、決定しだい発表される。

『わたしはダフネ』
2021年夏より、岩波ホールほか全国順次ロードショー
監督・脚本:フェデリコ・ボンディ
原案:フェデリコ・ボンディ シモーナ・バルダンジ
出演:カロリーナ・ラスパンティ アントニオ・ピオヴァネッリ ステファニア・カッシーニ アンジェラ・マグニ ガブリエレ・スピネッリ フランチェスカ・ラビ
配給:ザジフィルムズ

【ストーリー】 ダフネ(カロリーナ・ラスパンティ)は快活で明るいダウン症の女性。スーパーで働きながら、母マリア(ステファニア・カッシーニ)、父ルイジ(アントニオ・ピオヴァネッリ)と平穏に暮らしていた。しかしマリアに突然の死が訪れ生活が一変。年老いたルイジは自分が死んだら娘がひとり残されてしまう、と不安に苛まれてふさぎ込んでしまう。ある日、ダフネは、母の生まれた村を訪れてみようと父に提案。その旅は、愛する人の死を乗り越え、お互いを理解し合うための、かけがえのないものになっていく…。

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