中国で実際に起きた飛行機事故を映画化!チャン・ハンユー『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』6月公開!

2018年に中国で起きた飛行機事故を、『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督がチャン・ハンユー主演で映画化した『The Captain』(英語)が、邦題『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』として6月26日より公開されることが決定した。併せて、場面写真がお披露目となった。

本作は、四川航空3U8633便が、1万メートルの高空を飛行中に操縦室のフロントガラスが破損したことにより墜落の危機に陥る中、乗客を守り抜いた機長やクルーたちの活躍を描いた、中国版『ハドソン川の奇跡』と称された奇跡の物語。

国民的英雄のリュー機長を演じるのは、ジョン・ウー監督『マンハント』で福山雅治とダブル主演を務めたチャン・ハンユー。そして、『インファナル・アフェア』『頭文字D』のヒットメーカー、アンドリュー・ラウがメガホンをとった。中国では建国70周年を迎えた2019年に「中国の誇り3部作」最後の作品として公開され、3週連続で1位を獲得し7週にわたりベスト10にランクイン。興行収入450億円を突破するメガ・ヒットとなった。

場面写真には、高度1万メートルで操縦不可能となった絶体絶命の状況下で乗客の命を守るため、酸素マスクを装着しながら懸命に操縦を続けるリュー機長(チャン・ハンユー)やクルーたちの姿が。また、飛行機のフロントガラスにひびが入り、副操縦士が窓の外に投げ出される衝撃のシーンや、酸素マスクを付け激しい揺れに耐える乗客たちの姿も収められ、実際にあった飛行機事故の様子が臨場感たっぷりに再現されている。地上1万メートル、氷点下30度、巨大な乱気流の中で一体何が起こったのか?リュー機長とクルーたちはどのようにして119名の乗客の命を守ったのか?

『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』
6月26日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次ロードショー
監督:アンドリュー・ラウ
脚本:ユー・ヨンガン
出演:チャン・ハンユー オウ・ハオ ドゥー・ジアン ユアン・チュアン チャン・ティエンアイ リー・チン
配給:アルバトロス・フィルム

【ストーリー】 2018年5月14日。重慶市からチベット自治区のラサに向かう四川航空3U8633便。リュー機長(チャン・ハンユー)をはじめとする9名のクルーは、乗客119名を乗せて飛び立った。当初フライトは順調かに思えた。しかし、地上1万メートルの高空を飛行する中、突如操縦室のフロントガラスにひびが入り、瞬く間に大破。副操縦士のチェンの体が外に投げ出される。辛うじてチェンの体を掴んだリュー機長だったが、氷点下30度の冷風が前方から激しく吹き込み、圧力を失った操縦室は自動操縦も不可能になる。激しく揺れる機体に、クルーたちの制止も虚しく乗客たちはパニックとなるが、それはまだ、その先に待ち受ける空前の危機の序章に過ぎなかった…。

© 2019 Bona Entertainment Company Limited All Rights Reserved.