ベストセラー作家・池井戸潤による発行部数60万部を超える同名小説を、主演に神木隆之介を迎えてドラマ化する「連続ドラマW 鉄の骨」が、4月18日よりWOWOWにて放送される。このほど、本作のポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、中堅建築会社の若手社員の奮闘する姿を、「談合」は“必要悪”かをテーマに、迫力のある人物描写で描き出す。
ポスタービジュアルは、光が差し込む爽やかな空色を背景に、主人公の平太(神木隆之介)を始め、尾形総司(内野聖陽)、西田吾郎(中村獅童)、野村萌(土屋太鳳)、三橋萬造(柴田恭兵)、内藤肇(石丸幹二)、園田俊一(向井理)、柴田理彩(小雪)らそれぞれが、凛とした真っ直ぐな視線を向けている。キャッチコピーの「いまを生きる、すべての人へ捧ぐ」の言葉と共に、その視線からは確かな意思を感じる。
「連続ドラマW 鉄の骨」
4月18日(土)より、WOWOWプライムにて放送スタート(全5話)
毎週土曜よる10時~放送 ※第1話無料放送
監督:鈴木浩介
原作:池井戸潤「鉄の骨」
脚本:前川洋一
音楽:羽岡佳
出演:神木隆之介 中村獅童 土屋太鳳 小雪 柴田恭兵 向井理 石丸幹二 内野聖陽 皆川猿時 宮川一朗太 木下ほうか 長谷川朝晴 橋本良亮(A.B.C-Z) 小手伸也 利重剛 六角精児 宮崎美子 西岡德馬
【ストーリー】 中堅建設会社入社4年目の若手社員・富島平太(神木隆之介)は、不器用ながらも建設現場を愛する実直な男。そんな平太が、ある日突然、畑違いの「業務部」へ異動を命じられる。そこは公共事業などの大口案件の受注を担当する、「談合部」と揶揄される部署だった。くたびれた顔の部長や、粗野で男くさい先輩、泰然自若とした女先輩、切れ者で腹の底が見えない常務らと共に、2,000億円規模の公共工事の受注を目指す平太は、やがて談合を取り仕切る業界のフィクサーとの交流を深めていく中で、欲望やしがらみを目の当たりにする。談合は“必要悪”なのか…。平太は「理想」と「現実」の間でもがきながらも会社の命運を握る仕事にやりがいを見出していく。一方、入札は大胆な技術革新に成功した平太たちがリードするが、そこに老練なライバル社の幹部たちが立ちはだかり、さらに大物政治家の官製談合を追う検察特捜部も動き出し、平太にも捜査の手が伸びる。果たして入札のゆくえは、そして会社と平太の運命は…。