東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の新作『死神遣いの事件帖』の映画版が5月29日、舞台版が7、8月に上演される。このほど、崎山つばさ、安井謙太郎が主演する舞台版に、櫻井圭登、エリザベス・マリー、田邉幸太郎、輝馬、谷口賢志、山崎銀之丞が出演することが発表された。
舞台版の共演陣に名を連ねるのは、2.5次元舞台など幅広く活躍中の注目の若手俳優の一人で、舞台『刀剣乱舞』の肥前忠広役などの櫻井圭登、女優業だけでなく、ダンサー&振付師としても大活躍している、舞台「幽☆遊☆白書」の幻海役などのエリザベス・マリー、映画版にも出演する田邉幸太郎(少年社中)、ミュージカル「黒執事」シリーズのウィリアム・T・スピアーズ役の輝馬、「仮面ライダーアマゾンズ」の鷹山仁役の谷口賢志、そして実力派俳優である山崎銀之丞。映画版から出演し、既出の6人(崎山つばさ、安井謙太郎、陳内将、松浦司、松本寛也、北川尚弥)のキャストとあわせて、最高のエンターテインメントをつくりあげるキャストが集結した。
▲櫻井圭登
▲エリザベス・マリー
▲田邉幸太郎
▲輝馬
▲谷口賢志
▲山崎銀之丞
舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』
7、8月 上演
原案:須藤泰司
演出・脚本:毛利亘宏(少年社中)
出演:崎山つばさ 安井謙太郎 陳内将 松浦司 松本寛也 北川尚弥 櫻井圭登 エリザベス・マリー 田邉幸太郎 輝馬 谷口賢志 山崎銀之丞
【ストーリー】 映画の舞台は江戸。市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木拡樹)は、死神・十蘭(安井謙太郎)と契約関係にあった。この幻士郎は、豊臣家に仕えた高名な傀儡子(人形遣い)の息子で、さらには“死神遣い”であった。一方、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”が発生し…。舞台は映画の物語を引き継ぐストーリーとなっており、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が大暴れする。
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