唐沢寿明「パート2をやると聞いて正直驚いた」「あまんじゃく 元外科医の殺し屋 最後の闘い」今春放送!

2018年9月に放送して高視聴率を獲得した、唐沢寿明主演のクライム・サスペンスドラマ「あまんじゃく 元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む」の続編となる「あまんじゃく 元外科医の殺し屋 最後の闘い」が、今春、テレビ東京にて放送されることが決定した。

本作は、元外科医の殺し屋・折壁嵩男(おりかべたかお)が、法で裁けない悪人を成敗しながら、生死を懸けた闘いを繰り広げ、現代医療の狂気を鋭くえぐるクライムサスペンス。

主人公・折壁嵩男役は前作に続き、唐沢寿明。監督も前作同様、「99.9 -刑事専門弁護士-」などで大ヒットを連発する木村ひさしが務める。さらに、物語を盛り上げる豪華共演者も再集結。折壁の元恋人で内科医の梶睦子役に、前作で華麗なるアクションを披露したことで記憶に新しい、実力派女優・木村多江。正体不明の弁護士で折壁に殺しの仕事を仲介するエージェントの横倉義實役には、橋爪功が扮する。

■唐沢寿明(折壁嵩男役) コメント
「あまんじゃく」のパート2をやると聞いて正直、驚きました。今回も話の展開はかなりシリアスなのですが、シリアスだけではなく、CGを駆使したトリック満載で結構笑えるところもあって、パート1以上におもしろい仕上がりになっていると思います。真面目にやっているからこそ、笑えるところがある。そこが見どころです。前作よりもさらに色々な意味でパワーアップした大人のエンタメを、是非楽しんで見ていただきたいです!

■木村多江(梶睦子役) コメント
前回の「あまんじゃく」ではアクション面など新しい自分を発見できてとても面白かったので、また睦子を演じることができてとても嬉しいですし、楽しみでした。このドラマは非常に大人のドラマだなと思いますが、その中にちょっとシュールな笑いも含まれていて、独特な世界が繰り広げられているんですね。ちょっと大人のファンタジーでもあり、大人の戦隊モノでもあり、でもやっぱり社会派のドラマでもあって。そんな多面的な要素のあるドラマなので、それを皆さんに深い懐で大いに楽しんでいただけたらいいなと思っています。

■橋爪功(横倉義實役) コメント
「あまんじゃく」が、再びスペシャルドラマとして帰ってくると聞いて、まったく驚きませんでした。監督の手腕を信じていましたから。撮影現場では、唐沢さんがいろいろと工夫している姿がステキでした。駐車場や韓国料理店など、多少コメディタッチのシーンなどお気に入りです。楽しみにご覧いただきたいですし、みなさんがどんな印象をお持ちになったのか気になるので、ご覧になった方々の感想、あるいはメッセージをうかがいたいです。

「あまんじゃく 元外科医の殺し屋 最後の闘い」
今秋 テレビ東京系にて放送
監督:木村ひさし
原作:藤村いずみ「あまんじゃく」
脚本:泉澤陽子
出演:唐沢寿明 木村多江 橋爪功

【ストーリー】 折壁嵩男(唐沢寿明)は、元は優秀な外科医だったが、今は相棒の弁護士・横倉義實(橋爪功)から殺しの依頼を受け、法で裁けない悪人を闇へと葬り去る殺し屋だ。この日の依頼人は元料理人・宗村将史。ターゲットは三波正昭という悪徳料理評論家である。三波はかつて、宗村の娘・亜子を罠にかけ凌辱し、自殺に追いやった過去がある。嵩男は宗村の依頼を受けることに。そんな中、世間では優秀な人間の死体から心臓や脳が抜かれるという、奇妙な事件が立て続けに起きていた…。一方、三波の暗殺計画を進める嵩男のもとに、更なる殺人依頼が来る。嵩男のかつての恋人・梶睦子(木村多江)の紹介だという椙山絵麻が、DV夫・啓介を殺してほしいというのだ。さらに嵩男は難病の妻に悩む恩師・名和潤造とも偶然に再会する。運命の糸に手繰り寄せられるように予期せぬ出来事が続く。そしてそれは、やがて思いもかけない巨悪の存在に繋がっていく。人類の領域を超えた科学を悪用して、世界を変えようとする巨大組織。組織に狙われた我が子の命を守るため、嵩男はこれまで対峙したことのない、この強大な敵に立ち向かう決意をする。しかし、それは同時に、自らの命を懸けた闘いを覚悟することに他ならなかった。現代医療の狂気を鋭くえぐる、クライムサスペンス。シリーズ最狂にして、最後の幕が上がる!

©テレビ東京