廣瀬智紀「笑って泣けて心温まる物語」、西条みつとし監督「舞台上では見せられない角度で表現できた」『HERO~2020~』ポスタービジュアル

2019年に上演された舞台「HERO~2019夏~」を、廣瀬智紀、北原里英ら舞台版の出演キャストに豪華キャストを加え、演出・脚本の西条みつとしの長編監督デビュー作として映画化する『HERO~2020~』の公開日が6月19日決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

2年間限定の約束で始まった広樹と浅美の恋。広樹には、期間限定という約束を言い出さなければならない“秘密”の理由があった。そして2年後、運命の日。怪我で入院中の広樹を見舞った浅美は、彼の別れの決意が変わらないことを知って沈み込む。そんな時、ふたりの幸せを願う広樹の妹・真菜の行動が、入院患者から“死神”まで巻き込んで、とんでもない大騒動に発展する。

“秘密”を抱え、明日に踏み出せないでいる主人公・広樹役に、「弱虫ペダル」をはじめ数々の舞台で活躍し、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / 3』など、映画・ドラマにも活躍の場を広げる若手人気俳優・廣瀬智紀。広樹の恋人・浅美役には、2018年にAKB48グループを卒業、つかこうへいの名作舞台「『新・幕末純情伝』FAKE NEWS」や映画『サニー/32』で主演を務めた、女優として邁進する北原里英が扮する。そのほか、「FINEBOYS」専属モデルオーディショングランプリを受賞し、本作が映画デビューの小松準弥、「BanG Dream!(バンドリ!)」の声優としても活躍中の前島亜美、確かな演技力で主演舞台も数多く、最近ではドラマや映画にも活動の場を広げる小早川俊輔をはじめとする息の合った舞台版キャストに加え、松尾諭、斎藤工が出演し、広樹の秘密についての過去や心情を丁寧に描く。

■西条みつとし(監督・脚本) コメント
HEROという作品は、元々舞台作品で、そこから映画化になりました。映画化のお話を頂いた時は、とても嬉しかったです。というのも、HEROは、映像にする事で、舞台上では見せていなかった部分や、具体的なシーンを入れ込む事が可能であり、より面白さを伝えられるのではないかと思っていた作品だからです。中にはドローンで撮影した部分もあり、舞台上では見せられない角度で表現でき、同じ場面でも舞台と映画で感じ方を変えて見せています。是非、映画版HERO楽しんで下さい。

■廣瀬智紀(広樹役) コメント
今作品は、笑って泣けて心温まる物語です。そしてその中で、人生のように周りの人たちとの共生の中、偶然や勘違い、そして自分の決断が運命を引き寄せて、それが人と人の繋がりに、ある時はそれが人を救うことにもなるんだ、自分の一歩は誰かの一歩なんだなと、やっていて僕は考えさせられました。舞台から引き続きやらせて頂いているチームはもちろん、松尾諭さんや斎藤工さんも参加してくださったり、とても素敵な座組です。是非多くの方に観て頂き、観た後はほんわか心温まる優しさに包まれる西条マジックを味わって頂きたい作品です。

『HERO~2020~』
6月19日(金)より、シネ・リーブル池袋にて公開、以後全国順次公開
監督・脚本:西条みつとし
原作:TAIYO MAGIC FILM 第1回公演「HERO」
出演:廣瀬智紀 北原里英 小松準弥 前島亜美 小早川俊輔 小築舞衣 中村涼子 米千晴(TAIYO MAGIC FILM) 小槙まこ 加藤玲大 後藤拓斗 双松桃子 飛鳥凛 伊藤裕一 根本正勝 今立進(エレキコミック) 松尾諭 斎藤工
配給:ベストブレーン

【ストーリー】 2年間限定の約束で始まった広樹(廣瀬智紀)と浅美(北原里英)の恋。広樹には、こんな約束を言い出さなければならない“秘密”の理由があった。そして2年後、運命の日。怪我で入院中の広樹を見舞った浅美は、彼の別れの決意が変わらないことを知って沈み込む。そんな時、ふたりの幸せを願う広樹の妹・真菜の行動が、入院患者から“死神”まで巻き込んで、とんでもない大騒動に。果たして広樹の“秘密”とは?

©「HERO」~2020~製作委員会