橋本環奈「目の前で血まみれでご飯食べていて」、小関裕太「刃物が刺さったまま食べている人もいた」

「不能犯」、「虐殺ハッピーエンド」の宮月新原作、近藤しぐれ作画による人気漫画を、橋本環奈を主演に迎えて実写映画化する『シグナル100』が、2020年1月24日より公開される。このほど、1月24日に丸の内TOEIにて初日舞台挨拶が行われ、橋本環奈、小関裕太、瀬戸利樹、甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、恒松祐里、竹葉リサ監督が登壇した。

仲の良い共演者と撮影した感想を聞かれた橋本は、「舞台挨拶の前も、みんなでしゃべっていたんですけど、すごくいい雰囲気で。個人個人で仲が良くて、たぶんプライベートで会っているメンバーもたくさんいると思う。だから、撮影中もすごくいい雰囲気でできたと思います」と撮影を回顧。撮影の合間には女性キャストで集まって、「動画を撮った」ことを橋本が明かすと、恒松が「全力で○○というのをやってました。あまりにもすっぴんすぎて(笑)」SNSには流せないものもあったという。

同じように現場を楽しんでいた様子の小関も「学生時代のような雰囲気でしたね。やまびこで遊んだり。携帯もつながらない場所だったので、現代的というより、昔ながらの遊びで時間を過ごしていました」とコメント。「ひとつのテーブルにみんなが集まってご飯を食べていた」という話になると、橋本が「特殊メイクをしながら食べていたんで、めっちゃ怖いんですよ。(恒松)祐里が目の前で血まみれでご飯食べていて(笑)」と笑うと、恒松も「私の特殊メイク、すごいんですよ(笑)」と苦笑い。続けて小関が「刃物が刺さったまま食べている人もいた」ことを明かすと、一同から「ひとりハロウィンみたいだった!」とツッコミが入っていた。

日常の行動が死につながる本作にちなみ、今年やりたい、始めたい、続けたい日常の行動に絡めた抱負をフリップに書いて公開する場面も。「URL」と書いた橋本は「私はネットニュースを見るのが好きで、人にURLを送りがち。いろいろなニュースを見て、その人に送りたいと思ったニュースを送りがちなんです。それをすることによって、自分が興味ない分野でも見ようと思うので、続けたいと思いました」とコメント。若月に対しては「よく送っている。いろんな分野の、絶対興味ないだろうみたいな」ものまで送っているそうだが、受け取る側の若月は「橋本先生のおかげで、いろんな分野について詳しくなってきました(笑)」と笑顔で感謝していた。

『シグナル100』
2020年1月24日(金)より全国公開
監督:竹葉リサ
原作:宮月新・近藤しぐれ「シグナル100」
脚本:渡辺雄介
主題歌:yukaDD(;´∀`)「Carry On」
出演:橋本環奈 小関裕太 瀬戸利樹 甲斐翔真 中尾暢樹 福山翔大 中田圭祐 山田愛奈 工藤綾乃 中島健 三上紗弥 鈴木つく詩 白石拳大 北村優衣 市川理矩 小出水賢一郎 さいとうなり 宮下一紗 安田啓人 神田穣 東啓介 真崎かれん 駒形咲希 宗綱弟 戸苅ニコル沙羅 吉田仁人 山本彩加 大森つばさ 河井つくし 中島来星 黒澤胤也 宮本夏花 若月佑美 前原滉 栗原類 恒松祐里 中村獅童
配給:東映

【ストーリー】 担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招く。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。催眠を解くのが先か、自分以外のクラスメイト全員を殺すのが先か!?生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームがはじまる…。

(C) 2020「シグナル 100」製作委員会