「GTO」鬼塚英吉の原点!寛一郎=鬼塚英吉役、金子大地=弾間龍二役でドラマ化「湘南純愛組!」2月配信

「GTO」鬼塚英吉の原点を描いた藤沢とおるの青春ヤンキー漫画を、寛一郎、金子大地共演でドラマ化する「湘南純愛組!」が、2月28日よりAmazon Prime Videoにて配信されることが決定した。

本作は、90年代のヤンキーカルチャーを背景に描かれる、灼熱の青春がつまった笑いと涙のハイブリッド湘南グラフィティ。1990年、湘南には伝説のヤンキー二人組、鬼塚英吉と弾間龍二がいた。“鬼爆”に喧嘩で右に出るものはいないが、実は彼らは女っ気なしの童貞。二人は彼女をつくるためにヤンキー生活から足を洗うはずだったが、次から次に強敵が立ちはだかり大乱闘へと発展する。

90年代を代表する藤沢とおるの原作に基づき、こだわりのバイクや衣装まで当時を完全再現した本作。鬼塚英吉役に、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞し、テレビドラマ「グランメゾン東京」での活躍も目覚ましい寛一郎。そして鬼塚の仲間であり、数々の死闘を共に潜り抜けていく相棒、弾間(だんま)龍二役には、「アミューズオーディションフェス2014」で俳優・モデル部門を受賞し、デビュー後、ドラマ・映画と出演を重ね、TVドラマ「おっさんずラブ」で注目を浴びた金子大地が扮する。総監督は、昨年話題をさらった配信ドラマ「全裸監督」の監督・脚本を担った内田英治が手掛ける。

■寛一郎(鬼塚英吉役) コメント
僕の世代だと「鬼塚英吉」=「GTO」で、「湘南純愛組!」についてはこの作品で初めて知りましたが、前半はコメディで後半につれてどんどんガチのヤンキー漫画になっていく、両方の要素がつまっているところがとても面白いと思いました。とくに「鬼塚」はコミカルなところと真剣なところ両方あるキャラクターなので、そこを上手く表現できれば、と思って演じました。色んなヤンキー映画がありますが、金子くんとのタッグでやるからこそ何か違うものに出来ればなと思って撮影していたので、軽い気持ちで観てくれて、笑ってくれて、カッコイイなと思っていただければ僕は嬉しいです。

■金子大地(弾間龍二役) コメント
原作ファンの方がすごく多いので、出来るかな…?という不安があったのですが、ここまでのヤンキーを演じることはなかなか無いので、「弾間龍二」に近づけるよう頑張りました。原作は、コメディの面白いところと、鬼爆の二人が合わさって喧嘩するときのカッコイイシーンがはっきりしているので、映像でもちゃんと実現させたいなと思っています。英吉役の寛一郎君とのお芝居の絡みは凄く合っていると感じるので楽しみに見ていただきたいです。現場ではアツいドラマが生まれていたので、多くの方に何回も観ていただける作品になっていると思います!

■内田英治(監督) コメント
ひとことで言うと「ポニーテールはふり向かない」と「毎度おさわがせします」を足して二で割るような青春ドラマでございます。若い人にはなんだそりゃでしょうが、帰国子女で日本特有のヤンキー文化に飢えて育った私にとって湘南純愛組は80s-90sにかけた時代のファッションやオートバイを描ける夢のような作品。単車にケンカに、恋のABC…。時代に逆行する伝説の青春をぜひご覧あれ。目指すはかつての大映ドラマ。もちろんバイクはノーヘルだ!

「湘南純愛組!」
2月28日(金)よりAmazon Prime Videoにて配信(全8話)
総監督:内田英治
監督:松本優作 鈴村展弘
原作:藤沢とおる「湘南純愛組!」
脚本:内田英治 加藤法子 李奈媛 野村伸一
出演:寛一郎 金子大地

【ストーリー】 不良の巣窟極東高校を締めていた鬼爆コンビ、鬼塚英吉(寛一郎)と弾間龍二(金子大地)は学校から退学通告を受ける。だがそれは自らによる偽装工作であり、ヤンキーから足を洗い、パンピー(一般人)になる為の自主退学であった。二人は童貞を捨てる事を目標に、辻堂高校に転入した鬼爆コンビだったが、“普通の学生”のフリは長く続かず、鬼爆の名前を聞きつけた全国のヤンキーたちから喧嘩を売られ始め…。彼らの恋と友情とケンカの先に待っているものとは!?

©藤沢とおる・講談社/湘南純愛組!製作委員会