ジブリアニメを実写化!10年後の雫を清野菜名、聖司を松坂桃李が演じる!『耳をすませば』9月公開

柊あおいの同名青春恋愛漫画を、スタジオジブリが1995年にアニメ映画化し大ヒットした『耳をすませば』。その名作に、10年後のオリジナルストーリーも加えて、清野菜名と松坂桃李のダブル主演で映画化する実写版『耳をすませば』が、9月18日より公開されることが決定した。

本作は、“あの頃の気持ち”を忘れたくないすべての人に贈る、切なくピュアな青春ラブストーリー。読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして二人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。そして、10年の月日が流れ…。24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていた…。

大人になった“今”の雫を演じるのは、数多くの映画・テレビドラマ・舞台に出演し、現在放送中の「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」でも主演を務める演技派女優・清野菜名。そして、その雫が想いを寄せる大人になった“今”の聖司を演じるのは、『不能犯』『娼年』『居眠り磐音』『新聞記者』と主演映画が続き、人気・実力ともに今もっとも勢いのある俳優・松坂桃李。この二人がダブル主演として、雫と聖司の“10年後”の物語を紡ぎ出す。学生時代の雫や聖司、そのほかの登場人物を演じるオールスターキャストは後日発表される。監督は、『ROOKIES 卒業』『ツナグ』『記憶屋 あなたを忘れない』など数々の感動作・ヒット作を生み出してきた平川雄一朗。原作の世界観を忠実に再現する“あの頃(過去)”と、オリジナルで加わる“10年後(現在)”を二重構造で描く。

■清野菜名(10年後・現在の月島雫役) コメント
この度、映画『耳をすませば』で、月島雫を演じることになりました。誰もが大好きな名作『耳をすませば』の世界に雫として存在出来ること、とても嬉しく光栄に思っております。あれから10年。雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。

■松坂桃李(10年後・現在の天沢聖司役) コメント
『耳をすませば』はアニメーション映画で何度も見た作品です。学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました。あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います。平川監督とは初主演の作品『ツナグ』でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。監督のお陰で走りきることができました。その平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います。

■平川雄一朗(監督) コメント
「耳をすませば」という沢山の人達が知っている原作の10年後を描くという実写映画化に大変な緊張感とプレッシャーを抱えていますが、主演の二人を始めとするスタッフキャストの力を集結させ、原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進したいと思います!

『耳をすませば』
9月18日(金) 全国ロードショー
監督:平川雄一朗
原作:柊あおい「耳をすませば」
出演:清野菜名 松坂桃李
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 松竹

【ストーリー】 読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして二人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。そして、10年の月日が流れ…。24歳になった雫(清野菜名)は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司(松坂桃李)との間には、いつの間にか距離が生まれていて…。

©柊あおい/集英社 ©2020『耳をすませば』製作委員会