1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開したアンパンマン。そのシリーズ32作目となる劇場映画最新作『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』が、6月26日より公開されることが決定した。
アンパンマンの生みの親であるやなせたかし生誕100周年記念作品として公開された昨年の31作目『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』は、シリーズ屈指の大ヒットを記録。27作目(2015)から5年連続で興収は5億円を超え、最終的には6億円を突破するという快挙を達成し、沢山の子どもたちに愛される作品となった。
本作は、“雲の国”で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘する物語。美しい花や草木を元気にし、雨や虹を作りだす“雲”を色々な町や星に配って旅をする“雲の国”。雲の国で生まれた雲の赤ちゃんはばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリー”と名付けられ、元気いっぱいにすくすくと成長し二人は絆を育んでいく。その頃、なぞの汚れで飛べなくなった雲の国では、雲の長老と雲の子たちがアンパンマンとなかまたちに助けを求めるが、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した黒い雲“バイグモラ”が大暴走。雲の国はどんどん黒い雲に覆われていき、アンパンマンワールドの太陽の光も失われてしまう。フワリーとドキンちゃんの友情と、雲の国を守るため、アンパンマンたちは力をあわせて立ち向かう。
映画の冒頭には、毎年子どもに大好評のアンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめるパートが今年も登場。32作目となる本作は、“アンパンマンスタジアム”を舞台に、2020年にふさわしい様々なスポーツ競技を開催。その中でおなじみの“サンサンたいそう”や、“たましいの歌”で盛り上がる。楽しい歌が満載で、映画館デビューの子どもでも自然に映画を楽しむことができる。
映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』
6月26日(金) 全国ロードショー
配給:東京テアトル
【ストーリー】 お花や草木を元気にし、雨や虹を作りだす“雲”を色々な町や星に配って旅をする“雲の国”。雲の国で生まれた雲の赤ちゃんはばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリー”と名付けられ、元気いっぱいにすくすくと成長し二人は絆を育んでいく。その頃、なぞの汚れで飛べなくなった雲の国では、雲の長老と雲の子たちがアンパンマンとなかまたちに助けを求めるが、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した黒い雲“バイグモラ”が大暴走。フワリーとドキンちゃんの友情と、アンパンマンたちが雲の国を守るため、力をあわせて立ち向かう。
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