マンウィズ「最高ニメタルナ映画ダ」、10-FEET「超絶おバカだけどちょっと泣ける」著名人絶賛!『ヘヴィ・トリップ』

2018年のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)でワールドプレミア上映され一躍話題となった、フィンランド映画史上最大規模の巨費を投入して製作されたコメディ映画『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』が、12月27日より公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられ、併せて、シネマート新宿限定で、毎週末金曜日の上映は「デスボイス割引」が実施されることが発表された。

本作は、フィンランドを舞台に、巨大フェスを目指す売れないヘヴィ・メタルバンドの珍道中を描いたコメディ。

▼著名人 絶賛コメント

■安齋肇(日本崖っぷち大賞メンバー/ソラミミスト)
バカぢゃん。日本崖っぷち大賞バカメタル部門に推薦させていただきます。

■宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
心の底から愛している音楽と、それを一緒に鳴らすことができる信頼できる仲間がいる。それだけで十分じゃないか。本作はポリティカル・コレクトネスの名のもとに不当に虐げられてきた者たちによる、現代社会に対するアンチテーゼでもある。

■加藤ひさし(THE COLLECTORS)
俺がモッズになった1980年にネオモッズの天敵ヘヴィ・メタルの王者アイアンメイデンがデビューした。あれから40年。俺は40年ぶりにメタルを観て聴いてしまった。そして、笑ってしまった。笑ったら負けよ。泣けて笑えて夢みれる最高のロックムービーです。

■冠徹弥(THE冠)
タイトルに崖っぷちなんて書いてあるからちょっと泣けたりする感動ストーリーかと思ったらなんじゃこりゃ!!感動とかそっちのけ自分の想像を遥かにこえた破天荒なストーリーに笑いが止まらなかったよ。劇中の曲もゴリゴリのメタルでかっこいいやん!!とにかく最高に馬鹿なロードムービーですがちゃんとメタルへの愛を感じる作品でした。メタル好きには是非観て欲しいがメタルに興味がなかった方々もきっと楽しめるので余計な事は考えず大いに笑って観て欲しい!

■佐々木貴(レスラー/プロレスリングFREEDOMS代表)
夢を追い、海外進出を目指すメタルバンドのとんでもないすったもんだの珍道中。皆、愛すべきバカばっかり。でも、珍道中っぷりならプロレスも負けてない!プロレス版のこんな映画作ってみたいぞ。

■Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)
ピュアデ青クテ衝動的デエモーショナル。バカサ加減ガウナギ昇リ。ナノニ最後ノメッセージガ結果、結構刺サッテシマウトイウ始末。最高ニメタルナ映画ダ。メタルハ単ナル音楽ノジャンルデハナイ。精神ノ在リ方デアル。

■TAKUMA(10-FEET)
超絶おバカだけどちょっと泣ける。内弁慶さとオタク気質さに不思議な共感を覚え、どんどん引き込まれ気がつくと最深部まで。少林サッカーを初めて観た時の「これはもしかすると大ヒットするんやないかな…」と思った時となんか似てる。

■田中俊行(鶯谷「ROCK BAR 叫び」店主)
純粋なメタル魂にトナカイの血と少しのロマンスを混ぜたカクテルのような映画。このカクテル、既に3杯も飲んでしまった。長い付き合いになりそうだ☆

■CHOP STICK(アーティスト)
やり過ぎぐらいがちょうどいい!!肉体から魂が飛び出ちゃうぐらい最高にエキサイティングなエンディングをありがとう!!直腸陥没!!最狂で最幸。

■寺田直子(トラベルジャーナリスト)
北欧の森の空気のようなピュアなメタル魂が彼らをヒーローに変える。その瞬間にぜひ立ち会ってもらいたい。

■鈴木研一(人間椅子)
是非とも映画館に足を運んで大音量で観たい映画です。バンドあるあるで大いに笑いましょう。

■和嶋慎治(人間椅子)
ヘヴィ・メタルをやりたいなら、失意と落胆は覚悟しろ!真のメタルは受難する。

■ナカジマノブ(人間椅子)
イエーイ!いつもそばにはヘヴィ・メタル!すげー親近感!バンドって最高!

■PANTA(頭脳警察)
マニアックな含み笑いが我慢しきれず腹筋崩壊、笑えるロックな映画は数あれど、群を抜いて薄っぺらく貧相で深みもなく、そのか細い純粋さがさらに笑いを加速させる、わからない奴は放っておいて観た後でまた笑いをぶり返そう、北欧メタル最高だよ、こんな澱んだ世界を救えるのはキミたちだけかもしれない…wwww

■樋口毅宏(作家)
「オラこんな村イヤだ!ノルウェーでフェス出るだ!」流行に左右されない魂の叫びを聞け。100点満点のB級ムービー!!

■ペッカ・オルパナ(フィンランド大使)
日本・フィンランド外交関係樹立100周年を祝う2019年、今までになく、様々な映画が紹介されてまいりました。この記念の年を『ヘヴィ・トリップ』で締めくくるのは意義深いことです。我々の負けじ魂「シス」を、ちょっと変わったユーモアのセンスを、ヘヴィ・メタルにのせて(日本の皆様が)楽しんでくださるよう期待しています。

■マーティ・フリードマン(intoxicate vol.143より)
最近はミュージシャンの映画が本当に多いけど、その中でも僕的には本作がいちばんヒットしたよ!ストーリーも登場人物の設定もシンプルだから純粋に楽しめるし、笑えるし、何よりバンドマンの魂がストレートに伝わってくるのがいいね。

■間壁丈治(生田「極楽焼肉グルーピードールズ」店主)
あまり期待せず最初は観ていたのですが気付けば前のめりで観ていた。後半は涙すら流す始末。ヘヴィ・メタルバンドあるある的な内容。現代版スパイナルタップ。是非メタル好きじゃない人にも観てほしい作品です。

■ヤスナリオ(料理勉強家/高円寺「メタルめし」店主)
なんておバカなバンドなんだろうと思って観ているうちに、気がつけば応援、ついには号泣しちゃってました(笑)。ヘヴィ・メタルのカッコよさ、激しさ、バカバカしさ、すべてが詰まった最高の映画DEATH!

シネマート新宿限定で、毎週末金曜日の上映チケットをデスボイスで購入すれば入場料金が1,000円になる「週末シンフォニック!デスボイス陥没割引」を実施。当日窓口のみでの販売となり、購入者がデスボイスか否かはシネマート新宿スタッフがジャッジする。

『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』
12月27日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにてロードショー
監督・脚本:ユーソ・ラーティオ ユッカ・ヴィドゥグレン
プロデューサー:カイ・ヌールドベリ カールレ・アホ
脚本:アレクシ・プラネン ヤリ・ランタラ
音楽:ラウリ・ポラー(ストラトヴァリウス)
出演:ヨハンネス・ホロパイネン ミンカ・クーストネン ヴィッレ・ティーホネン マックス・オヴァスカ マッティ・シュルヤ ルーン・タムティ
配給:SPACE SHOWER FILMS

【ストーリー】 フィンランド北部、何もない田舎の村。退屈な日々を送る25歳のトゥロは、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”というジャンルを標榜する、4人組ヘヴィ・メタルバンドのボーカルだ。バンドは結成から12年間、一度もステージに立つことなく、一曲もオリジナル楽曲を作ったこともなく、単なるコピーバンドだ。だがある日、遂に自分たちの曲を作るという強い意志のもと、メンバーの試行錯誤の末にとてつもなくキラーな名曲が誕生した。また同時にひょんなことからノルウェーの巨大メタルフェスの主催者がメンバーの家を訪れ、バンドに千載一遇のチャンスが舞い降りる。バンド名は“インペイルド・レクタム”(Impaled Rektum ※直訳すると“直腸陥没”)に決定、ハイウェイの自動速度取締機を使って初のアーティスト写真も撮った。だがいざ地元のライブハウスで初の前座を務めたとき、緊張したトゥロが大嘔吐するという前代未聞の惨劇に終わった。ノルウェーのフェス参戦も水の泡と化し、バンドは敢え無く解散した。さらに愛すべきドラマーのユンキがハイウェイを爆走中にトナカイを避けて事故で死んだ。トゥロは亡き友人を想い涙し、自身の不甲斐なさを恨んだ。ユンキのため、仲間のため、そして自身のため、トゥロはバンドを再結成し、ノルウェーに乗り込む決意を固める。残された3人は盗んだバンに墓地から掘り起こしたユンキの棺桶を乗せ、精神科病院からドラマーを誘拐したのちノルウェーへと逃亡。フィンランド警察から追われ険しいフィヨルドを駆けながら夢のフェスを目指す。だが国境では彼らの前にノルウェーの“デルタ部隊”が立ちはだかる。

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