『スーサイド・スクワッド』に登場したハーレイ・クインを主人公に描く、マーゴット・ロビー主演のDC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が、2020年3月20日より公開される。それに先立ち、12月5日にブラジルのサンパウロにて開幕したブラジルコミコンにて、本作の新ポスタービジュアル3種がお披露目となった。
本作は、ジョーカーと破局しすべての束縛から放たれたハーレイ・クインと、裏世界を牛耳る残酷なサイコ“ブラックマスク”との、謎のダイヤを盗んだ少女をめぐるバトルを描く。
カラフルなファッションとツインテール、そしてセクシーなのに悪カワなハーレイ(マーゴット・ロビー)はファッションアイコンとしても大人気で、『スーサイド・スクワッド』の公開以降、ますます人気に拍車がかかっている。新ポスタービジュアルには、さらにハイテンションに進化したハーレイと、その仲間バーズたちが登場する。どれを見ても一つとして似通ったものはなく、その自由で破天荒なスタイルはハーレイの生きざまそのものだ。
1枚目は、ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」にインスパイアされた絵画風デザインとなっており、誕生したのはヴィーナスではなくハンマーを手に持ち覚醒したハーレイ・クイン。周りを取り巻くクセ者だらけの仲間=バーズたちのほかにも、ハーレイが大切にして止まないハイエナやビーバー、そして何故だかハンバーガーが宙を舞う。
2枚目では、愛用するハンマーを肩にかけ、大きなハイエナとともに悠然と歩くハーレイ。後方の大爆発は、ビジュアルに描かれるハンドグレネードによるものか?トラブルメーカーな彼女の歩く後には、爆炎と灰しか残らないという暗示なのかもしれない。
そして3枚目では、満面の笑みを浮かべながら、ツインテ―ルと並ぶトレードマークのバットをフルスイングするハーレイ。その表情は嬉々としており、戦闘を楽しむ余裕すら感じる。予測不可能で、常識では考えられない攻撃を繰り出す彼女の強さが分かりやすく描かれる。
ジョーカーと別れて束縛から解放されたハーレイ・クインは、自慢の髪をバッサリ。トレードマークのツインテールは少し短くなったが、その分過激さと危険さがスケールアップ。セクシーでキュートなルックスに隠れた並外れた身体能力と常識ゼロの性格を武器に、天真爛漫に暴れまくる。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
2020年3月20日(金) 全国ロードショー
監督:キャシー・ヤン
出演:マーゴット・ロビー メアリー・エリザベス・ウィンステッド ロージー・ペレス ジャーニー・スモレット=ベル ユアン・マクレガー
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)。モラルのない暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎のダイヤを盗んだ少女をめぐり、裏世界を牛耳る残酷なサイコ“ブラックマスク”(ユアン・マクレガー)との全面対決へ!悪 VS 悪のカオスな戦いでテンションMAXのハーレイは、切り札としてクセ者だらけの最凶チームを新結成。世界のすべてをぶち壊しに行く、前代未聞のクレイジーバトルが始まる!
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