ジャッキー・チェン、切り離された下半身に「戻って来て~!」『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』予告編

太宰治、手塚治虫など日本の著名な文化人に影響を与えた怪異短編集の最高傑作「聊斎志異」(りょうさいしい)の原作者として知られる作家・蒲松齢(ホ・ショウレイ)をモデルに描く、ジャッキー・チェン主演の映画『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』が、2020年1月より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、エキサイティングなアクションや歌声を惜しみなく披露する文豪妖怪ハンターに扮するジャッキー・チェンが、妖怪たちと熱闘を繰り広げる娯楽超大作。

予告編では、“最強の文豪妖怪ハンター”としてジャッキーが登場。陰陽の筆を手に、“魔法拳”を駆使し、奇妙かつド派手なビジュアルの妖怪たちと奇想天外なバトルを展開する。さらに、憂いと妖気を帯びた謎めいた美女も登場し、映像ラストでは、なぜか上半身だけになり、勝手に動き回る下半身に「戻って来て~」と呼びかけるジャッキーの姿も。予告編のナレーションは、ジャッキーの吹替といえばこの人!という石丸博也が担当している。

『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』
2020年1月より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ヴァッシュ・ヤン
出演:ジャッキー・チェン イーサン・ルアン エレイン・チョン リン・ボーホン リン・ポン
配給:ハーク SDP

【ストーリー】 妖怪の世界から人間を守っていたバリアが壊れ、多くの妖怪が押し寄せてきた。彼らを捕らえるため、学者を装った妖怪ハンターのプウ(ジャッキー・チェン)が人間界に送り込まれる。プウは、“陰陽の筆”の力を使い、邪悪な妖怪たちを地獄に封印するミッションを遂行。ある時、村の少女たちが、美しい二人の女妖怪によって次々と誘拐される事件が発生する。捜査に当たるプウ。そこへ正体不明の男チュイシャ(イーサン・ルアン)が現れ、女妖怪の一人シャオチン(エレイン・チョン)がかつては人間で、愛する者のために妖怪になったという哀しい過去を語る。難しい選択を迫られるプウ。シャオチンを捕らえるのか、それとも…。

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