クリステン・スチュワート「世界中にたくさんのエンジェルが存在している」『チャーリーズ・エンジェル』ワールドプレミア開催!

キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結した大ヒットアクション映画『チャーリーズ・エンジェル』(2000)。新たに、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンズカを迎え、世代も時代設定も一新した『チャーリーズ・エンジェル』が、2020年2月下旬に公開される。このほど、現地時間11月11日に米ロサンゼルスのウエストウッドヴィレッジ「リージェンシー・ヴィレッジ・シアター」にてワールドプレミアが開催され、キャストのクリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンズカ、エリザベス・バンクス監督らが出席した。

▲(左から)エラ・バリンズカ、エリザベス・バンクス監督、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット

新世代のチャーリーズ・エンジェルとして選ばれたのは、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコットと、シャネルのミューズであり、『トワイライト』シリーズなどの作品で日本でも人気のクリステン・スチュワート、そして抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるクリステンは、チャーリーズ・エンジェルについて「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私達は3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るのよ。誰だって世界に貢献できるの」と作品に対する熱い想いを語るとともに、本作が“特別な3人”だけではなく、世界の誰もがエンジェルになり得ると語る。

またエレーナ役のナオミ・スコットも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの」と、世界中の“エンジェルたち”に向けてメッセージを送る。

本作で大抜擢されたエラ・バリンズカは、ナオミ・スコットから「リアル・ニンジャ」と評されるように、映画で素晴らしいアクションを魅せる。キャスティング時のエピソードとして、「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と楽し気に語る。

本作の魅力を聞かれた3人は、「正直に言うと、この映画こそ、まさに見たいものだわ。出かけて行って、楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とナオミが笑い、「今の時代、信頼できる存在や、味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ」とクリステンが語る。「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だったと思うわ。(監督の)エリザベス(・バンクス)がいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなく、スマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して…それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ」とエラがファンに向けて本作の魅力をアピールし、プレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。

『チャーリーズ・エンジェル』
2020年2月下旬、全国ロードショー
監督:エリザベス・バンクス
製作総指揮:ドリュー・バリモア
脚本:エリザベス・バンクス
出演:クリステン・スチュワート ナオミ・スコット エラ・バリンズカ エリザベス・バンクス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【ストーリー】 ミステリアスなチャーリーが率いる、国際的に大きく事業を展開する探偵エージェンシーの下で働く、地球上で最もかしこく、勇敢で、そして訓練された女性たち。過酷なミッションをこなす新生チャーリーズ・エンジェルとして、サビーナ(クリステン・スチュワート)、ジェーン(エラ・バリンズカ)、そしてエレーナ(ナオミ・スコット)が世界を舞台に活躍する。