ももクロ・玉井詩織&佐々木彩夏、食いしん坊ぶりを発揮!「山形ではさくらんぼ&米沢牛をお腹いっぱい食べたい!」

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの二大アカデミー賞俳優が主演を務めた2007年公開のヒューマンドラマを原案に、主演に吉永小百合、共演に天海祐希を迎えて新たに映画化する『最高の人生の見つけ方』が、10月11日より公開される。このほど、9月25日に山形・やまぎんホールにて地方キャンペーンの一環として舞台挨拶が行われ、キャストの吉永小百合、天海祐希、ももいろクローバーZの玉井詩織、佐々木彩夏が登壇した。

既に日本各地で舞台挨拶が行われており、老若男女から大絶賛されている本作。吉永と天海が登壇すると、映画に感動してすすり泣く声が聞こえていた場内の空気が一変、大歓声に包まれた。吉永が「皆様のとても温かい拍手を聞いて、嬉しい気持ちで一杯です!映画いかがでしたか?」と呼びかけると、この日会場に集まった1500名のファンから割れんばかりの拍手が巻き起こった。それを聞いた天海は「皆さんお元気ですね(笑)。映画を楽しんで頂けたようで良かったです!」とコメント。さらに、サプライズでももいろクローバーZの玉井と佐々木の登壇がアナウンスされると、会場からは地響きが起こるほどの歓声が上がった。玉井は「『今日はお二人だけではないんです』とアナウンスされた時、ムロさんだと思われた方もいらっしゃったと思うんですが(笑)、温かく迎えて頂けて嬉しいです!」と挨拶し、会場を湧かせた。

はじめに、天海は吉永との18年振りの共演について「18年振りという感じがせず、自分の内容の成長していなさ加減を再認識したと共に、吉永さんのお変わり無さを再認識致しました(笑)。前回ご一緒させて頂いた時はすれ違う程度のご一緒加減だったんですが、今回はご覧になった通りです!観ましたか!あの小百合さんに私が暴言を吐くんですよ(笑)。あそこのシーンは緊張しましたけども、私がガツンといかないとマ子さん(天海祐希)や幸枝さん(吉永小百合)の葛藤が描けないと思って、腹を括っていきました…!」と振り返った。

次に、ムロツヨシ、満島ひかりなど豪華メンバーが共演する撮影の雰囲気について聞かれた吉永は、「和気藹々とやらせて頂きましたけども、ももいろクローバーZさんとの撮影では、私達がトチったら大変な事になると思って前日からずっと緊張しておりました。ももクロの皆さんにリハーサルも付き合って頂きまして、とても感謝しております」とライブシーンの撮影を回顧した。そのライブシーンについて玉井が「実はあのライブシーンは今年の2月に実際に行われた私達のライブで撮影されたものなんです。なので撮影の前後は普通にライブをしていて、途中でファンの方々に今から映画の撮影をしますと伝えて、吉永さんと天海さんにステージに上がって貰ったんです」と撮影の裏側を明かし、佐々木は「お二人に私達の曲を覚えて、踊って、口ずさんで頂いて、私達はもちろん、私達のファンの皆さんも本当に喜んでいました」と笑顔で撮影エピソードを語った。

続いて、映画にちなんで司会から“山形でやってみたいこと”について聞かれた天海は、「今回初めて山形を訪れたんですけども、子どもの頃父親が尺八をやっておりまして、花笠音頭をよく歌っていたんですね。なので次は花笠音頭を踊りに来たいです!」と語り、花笠音頭を生唄で披露。玉井は「普通の答えなんですけど、劇中でお二人が巨大パフェを食べられていたので、さくらんぼをお腹いっぱい食べたいです!」、佐々木は「私も米沢牛をお腹いっぱい食べたいです!」と名産品をお腹いっぱい食べたいとコメント。吉永は「40年前、月山でスキーをしたんですが、その時山のてっぺんで転んで眼鏡が割れちゃったんです。なので雪原が見えなくて(笑)。なのでもうちょっと腕を磨いてもう一度月山でスキーをしたいと思います!」と語った。

最後に、吉永が「今日はももいろクローバーZのお二人にも来て頂いて、とても嬉しかったです。この映画はももクロちゃんたちの歌と踊りもあって、ご覧になると元気になる作品になっていると思います。人生には大変なこともいっぱいありますが、前を向いてこれからも進んでいきましょう!」と会場に呼びかけると、今日一番の歓声と拍手が起こり、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

『最高の人生の見つけ方』
10月11日(金) 全国ロードショー
監督:犬童一心
アダプテーション脚本:浅野妙子 小岩井宏悦 犬童一心
主題歌:竹内まりや「旅のつづき」(ワーナーミュージック・ジャパン)
出演:吉永小百合 天海祐希 ムロツヨシ 満島ひかり 賀来賢人 鈴木梨央 駒木根隆介 ももいろクローバーZ 前川清
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 人生のほとんどを“家庭”に捧げてきた“大真面目な主婦”北原幸枝(吉永小百合)、人生のほとんどを“仕事”に捧げてきた“大金持ちの女社長”剛田マ子(天海祐希)。余命宣告され初めて人生の虚しさに気付いた二人は、たまたま手にした12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという、ありえない決断をする!今までの自分なら絶対にやらないことも、自らの殻を破って初体験!自分らしく生きることの楽しさに出会えた二人に、ある奇跡が待っていた…。

©2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会