GACKT「埼玉は“玉”という言葉に問題がある。埼“集院”とか重い名前なら…」『翔んで埼玉』インタビュー映像

「パタリロ!」で知られる鬼才・魔夜峰央の同名コミックを、「テルマエ・ロマエ」シリーズや「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹監督が、二階堂ふみとGACKTのダブル主演で映画化した『翔んで埼玉』のブルーレイ&DVDが9月11日に発売される。このほど、初回限定豪華埼玉版と豪華版に収録される、二階堂ふみとGACKTが埼玉の印象について語るインタビュー映像がお披露目となった。

埼玉の印象について、二階堂は2017年にさいたまスーパーアリーナで行われたマドンナのライブに行ったときの思い出を挙げるも、「2時間待たされた思い出があります」と、なんとも悲しい思い出が飛び出す。そんな中、「埼玉は広いし、『SR サイタマノラッパー』(埼玉県深谷市を舞台にした映画)など、いろいろな面白い方が埼玉出身なので、面白いものがあるんだろうな、と思います」と語った。

続いて、GACKTは「東京の人の言葉の端々に出てくる埼玉をちょっと見下しているのはどこから来ているのかな」と、埼玉vs東京問題について言及。「もしかしたら“埼玉”って言葉が悪いんじゃないかな。例えば、埼集院(さいじゅういん)とか、重い名前だったら皆馬鹿にしなかったんじゃないか」と、埼玉が見下されてしまう理由についての考えを述べた。また、「もしかしたら“玉”という言葉に問題があるのかも」と、数々のディスり言葉を生み出した埼玉の原因について自身の理論を語った。ちなみに、GACKT自身の埼玉の印象は、「もともと良いです」と答え、インタビューを締めくくった。

▼『翔んで埼玉』ブルーレイ&DVD 商品情報

9月11日(水)発売/レンタル開始
発売元:フジテレビジョン
販売元:東映 東映ビデオ

■豪華埼玉版ブルーレイ(初回生産限定)
¥7,800円+税

【映像特典(豪華版共通)】
<本編ディスク>
●特報/予告/TVCM集
●SNS用コメント動画集
<特典ディスク>
●公開記念特番「逆お国自慢日本一決定戦!」
●メイキング映像
●イベント映像集
●インタビュー集
●未公開シーン集

【音声特典(豪華版共通)】
●オーディオコメンタリー(原作:魔夜峰央×監督:武内英樹 ほかスタッフ)

【封入特典】
●世界埼玉化計画必需品(埼玉の空気缶、埼玉手ぬぐい、埼玉パスポートケース)

■豪華版ブルーレイ
¥6,800円+税

■豪華版DVD
¥5,800円+税

■通常版ブルーレイ
¥4,800円+税

■通常版DVD
¥3,800円+税
※仕様等変更の可能性あり

『翔んで埼玉』
監督:武内英樹
原作:魔夜峰央「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)
出演:二階堂ふみ GACKT 伊勢谷友介 ブラザートム 麻生久美子 島崎遥香 成田凌 中尾彬 間宮祥太朗 加藤諒 益若つばさ 武田久美子 麿赤兒 竹中直人 京本政樹

【ストーリー】 その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。通行手形がないと東京に出入りすらできず、手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、生徒会長として君臨していた。しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出現により、百美の運命は大きく狂い始める。麗は実は隠れ埼玉県人で、通行手形制度撤廃を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。その正体がばれて追われる身となった麗に、百美は地位も未来も投げ捨ててついていく。二人の逃避行に立ちはだかるのは、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線のリーダーであり、壇ノ浦家に仕える執事の阿久津翔(伊勢谷友介)だった。東京を巡る埼玉vs千葉の大抗争が群馬や神奈川、栃木、茨城も巻き込んでいくなか、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助けられながら、百美と麗は東京に立ち向かう。果たして埼玉の、さらには関東の、いや日本の未来はどうなるのか!?

©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会