「まさに天才の仕事!」巨匠テレンス・マリック監督最新作 反ナチスを貫いた男の実話『A Hidden Life』(原題)2020年2月公開!

『シン・レッド・ライン』、『ツリー・オブ・ライフ』で知られる巨匠テレンス・マリック監督の最新作『A Hidden Life』(原題)が、2020年2月より公開されることが決定した。

本作は、第二次世界大戦下、ドイツの侵攻とともにナチスの支配下に入ったオーストリアを舞台に、度重なるナチスドイツの従軍指令とその軍門に降った教会の指示に従わず、ひたすらに自分の信念と妻や娘への愛に生き36歳で殉教した一人の誠実な農夫、フランツ・ヤゲルシタッターの“知られざる生涯”を描く。

監督・脚本は、第32回カンヌ国際映画祭監督賞受賞、第51回アカデミー賞4部門ノミネートの『天国の日々』、第49回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞、第71回アカデミー賞7部門ノミネートの『シン・レッド・ライン』、第64回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞、第84回アカデミー賞3部門ノミネートの『ツリー・オブ・ライフ』など、独自の美学に貫かれた傑作を生み出し続ける伝説的映画監督、テレンス・マリック。本作は、第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品、そして第44回トロント国際映画祭出品が決定しており、早くも本年度の賞レースにおける重要作品として世界中から注目を集めている。

主演は『イングロリアス・バスターズ』、『マリアンヌ』などのドイツを代表する名優アウグスト・ディール。また、『ベルリン・天使の詩』、『ヒトラー ~最期の12日間~』などで知られ、惜しくも今年2月に亡くなり本作が遺作となった名優ブルーノ・ガンツが、重厚な物語をしっかりと支えている。

カンヌ国際映画祭の公式上映後には、万感のスタンディングオベーションと拍手喝采が巻き起こり、映画評論家からも「パルムドール受賞の『ツリー・オブ・ライフ』以来の最高傑作」、「まさに天才の仕事」、「途方もなく美しく、胸が張り裂ける作品」といった最高評価が相次いだ。現地時間9月9日にはトロント国際映画祭での公式上映も控えている。

『A Hidden Life』(原題)
2020年2月 公開
監督:テレンス・マリック
出演:アウグスト・ディール ヴァレリー・パフナー ブルーノ・ガンツ
配給:20世紀フォックス映画

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