役所広司の壮絶アクションを捉えたポスタービジュアル&場面写真8点!『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』

過酷な条件下のエベレストを舞台に描く、役所広司主演、名プロデューサーのテレンス・チャンのタッグで贈る日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』が、11月15日より公開される。このほど、本作のポスタービジュアルと場面写真がお披露目となった。

本作は、標高8848メートル、氷点下50度という過酷な条件下のエベレストを舞台に、圧倒的スケールと映像美で贈るスペクタクル・エンタテインメント。ヒマラヤ地区の平和的局面を脅かす可能性のある機密文書を乗せた一機の飛行機がエベレスト南部に墜落する。インド軍側が派遣した特別捜査官だと自称する二人の男は、ヒマラヤ救助隊“Wings”に、エベレストに登り機密文書を取り戻す手伝いを依頼。Wingsの隊長・ジアンは、そのエベレストガイドの任務を引き受ける。

ポスタービジュアルは、頂が雪に覆われ圧倒的な存在感を放つエベレストと、そんな屈指の危険地帯である“デスゾーン”に果敢に挑む、ジアン隊長(役所広司)率いるヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」の雄雄しい表情を捉える。険しい氷山を背に、救助ヘリには爆炎が迫る中、捨て身で仲間を救助しようとするジアン隊長の姿もあり、救助隊に待ち受ける世界一危険なミッションの過酷さを物語っている。

場面写真には、鬼の形相で拳を構える姿や、巨大な氷柱に掴まり崖からダイブする隊員を受け止めるカット、荒れ狂う吹雪の中でヘリから身を乗り出すショットと、まさに“ヒマラヤの鬼”と呼ぶに相応しいジアン隊長の決死のアクションシーンなどが収められる。どの写真からも緊迫した空気感が漂う。

併せて、本作は10月28日より開幕する第32回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されることが決定した。

『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』
11月15日(金)全国公開
監督・脚本:ユー・フェイ
プロデューサー:テレンス・チャン
音楽:川井憲次
日本語吹替え版主題歌:GLAY「氷の翼」(LSG)
出演:役所広司 チャン・ジンチュー リン・ボーホン ビクター・ウェブスター ノア・ダンビー グラハム・シールズ ババック・ハーキー プブツニン
日本語吹替版キャスト:役所広司 沢城みゆき 宮野真守 神尾佑 山野井仁 俊藤光利 高木渉 細貝光司 沖原一生
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 ヒマラヤ地域の平和のため“ヒマラヤ公約”を締結する会議開催前、一機の飛行機がエベレスト南部、通称デスゾーンに墜落。その飛行機には、平和のカギを握る重要機密文書が載せられていた。墜落から3日後、ヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」に、特別捜査官を自称する二人の男、ヴィクターとマーカスから、多額の報酬と共に機密文書を探す依頼が入る。チーム・ウィングスは“ヒマラヤの鬼”と呼ばれるジアン(役所広司)隊長中心に、エベレストで遭難した恋人を探し出すために入ったシャオタイズ(チャン・ジンチュー)、若く情熱を持ったヘリパイロット・ハン(リン・ボーホン)らが日々危険なミッションに臨んでいた。またジアンは無謀な行動の多いシャオタイズに亡くした娘の面影を重ねていく。危険なミッションと感じながらも、財政難に悩むチーム・ウィングスは依頼を引き受ける。残された時間は48時間。酸素ボンベ残量も限られる中、死に至る場所・デスゾーンに向けて決死の登頂を始める。刻一刻と時間は過ぎ、様々な思いと世界規模の陰謀が絡まる中、世界最高峰の頂には、予想もつかない事態が待ち受けていた…。

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