『万引き家族』城桧吏・主演 × 『おっさんずラブ』徳尾浩司・脚本『都会のトム&ソーヤ』2020年夏、実写映画化!

シリーズ累計180万部を超える、はやみねかおるの人気推理小説シリーズを、主演に『万引き家族』の城桧吏を迎えて実写映画化する『都会(まち)のトム&ソーヤ』が、2020年夏に公開されることが決定した。

本作は、“究極のゲーム”を作るため、都会の様々な場所を舞台にデコボコ中学生コンビが推理と冒険を繰り広げていく。どこにでもいそうな中学二年生だが、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ内藤内人(ないとうないと)と、学校始まって以来の天才と言われ、一大財閥“竜王グループ”の御曹司である竜王創也(りゅうおうそうや)の対照的なタイプの二人が活躍するバディものだ。

原作者は、今年デビュー30周年を迎えた、「名探偵夢水清志郎」シリーズや「怪盗クイーン」シリーズなどで知られるジュブナイルミステリの旗手・はやみねかおる。“マチトム”と呼ばれ愛読されている原作は、2003年の刊行開始からほぼ年1巻のペースで発売され、現在はシリーズ16巻に加え、ゲームブック2巻とファンブック1巻も出版されている。

「小・中学生で知らない子はいない」と言われる程の絶大な人気を誇り、15年にもわたって“子どものバイブル”の座を占め、今や大人になった世代にも思い出の一冊として愛され続けている原作を映画化するにあたり、注目のキャストとスタッフが結集。主人公・内藤内人役には、第71回カンヌ国際映画祭にてパルムドール(最高賞)を受賞した『万引き家族』で大注目を浴びた城桧吏が映画初主演を飾る。監督は、『ニセコイ』、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など話題の青春映画を多数手がけ、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(9月6日公開)、『初恋ロスタイム』(9月20日公開)など公開待機作も続々控える河合勇人。脚本は、ドラマが社会現象になり、今夏には劇場版が公開された『おっさんずラブ』の徳尾浩司が担当する。撮影は2020年春を予定している。

■城桧吏(内藤内人役) コメント
『都会のトム&ソーヤ』は小学校の時に図書室で借りて、読んだ事がありました。まさか、この本の主人公、内藤内人役に自分がなれるなんて思ってもいなかったので、出演させて頂く事が決まって、とても驚き、とても嬉しく思っています。初めて主演をさせて頂くので、少し不安でドキドキですが、皆様の期待に応えられる様に頑張ります!今までやったことのない役なので今からすごく楽しみです!明るくサバイバル能力に優れている内人になりきりたいと思います!!

■河合勇人監督 コメント
はやみねかおる先生の『都会のトム&ソーヤ』は放課後、友だちと川っぺりをどこまで行けるか歩いたり秘密基地を作って宝物を隠したりして遊んだ少年時代の幸福な時間を思い出させてくれました。今回映画を監督させて頂くにあたり自分の中に眠っていたトム&ソーヤを縦横無尽に暴れさせて現代の子どもたちを巻き込んで新たな冒険に出てみたいと思います。さあみんな、スマホを捨て都会に出よう!(あ、でもスマホは持って行った方がいいか?)

■徳尾浩司(脚本) コメント
はやみね先生の描かれる『都会のトム&ソーヤ』には、次々とページをめくりたくなるワクワク感が詰まっています。映画でもその世界観を大切にして、ぐいぐいとスクリーンに吸い込まれるような、躍動感の溢れる内人と創也の冒険をお届けできたらと思います。『都会のトム&ソーヤ』で育ったお父さんお母さん、今『都会のトム&ソーヤ』が大好きな少年少女、皆さんで楽しめる映画にしたいです。

■はやみねかおる(原作) コメント
『都会のトム&ソーヤ』の実写映画化が決まりました。これも、読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。河合勇人監督に徳尾浩司脚本と来れば、ぼくにとっては『スリル! ~赤の章・黒の章~』。内藤内人役は『万引き家族』の城桧吏さん。そして、多くのスタッフのみなさん。いったい、どんな『都会のトム&ソーヤ』を見せてくださるのか? 今からワクワクしています。(ポップコーンとコーラは、すでに用意できてます)

『都会のトム&ソーヤ』
2020年夏 全国ロードショー
監督:河合勇人
原作:はやみねかおる「都会のトム&ソーヤ」シリーズ(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)
脚本:徳尾浩司
出演:城桧吏
配給:イオンエンターテイメント

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