ティモシー・シャラメ主演 無口な男子高校生と女性教師の忘れられない週末『マイ・ビューティフル・デイズ』11月公開

『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメが主演を務める『マイ・ビューティフル・デイズ』が、11月1日より公開されることが決定し、併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、演劇大会に先生と学生の4人で挑み、傷つき、笑い、恋をした忘れられない週末を描く。人づきあいが苦手で無口な高校生ビリーが気になるのは、英語教師でどこか憂いのあるスティーヴンス先生。ある週末、ビリーはクラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに誘われ、陽気なサムと、引率を引き受けたスティーヴンス先生の4人で車に乗り「演劇大会」に参加することに。一方スティーヴンス先生は、出発前に校長から心配ごととして、ビリーには行動障害があり薬を飲んでいることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払いたいスティーヴンス先生だったが、真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻弄されていく。

『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、世界が最も期待する俳優ティモシー・シャラメが、金髪の美しい英語教師ミス・スティーヴンスに秘かに恋心を抱く、行動障害がある男子学生を演じる。本作の撮影時、ティモシーは19歳。10代の溢れる衝動とやるせなさを閉じ込めたような繊細な演技は今日の活躍を十分に予期させる。スティーヴンス先生役のリリー・レーブは舞台で活躍し、トニー賞ノミネート経験もある実力派。本作でサウス・バイ・サウスウエスト映画祭最優秀女優賞を見事獲得した。

さらに、カーラジオから流れるバンド、アメリカの1970年代のヒット曲「金色の髪の少女」の歌詞がスティーヴンス先生を慕うビリーの心に寄り添い切なさと感動を深め、ナンシー・シナトラの「I USED TO THINK IT WAS EASY」が個性豊かなキャラクターの心情を彩るなど、懐かしいヒット曲が10代のビリーと年上のスティーヴンス先生との距離を近づける。本作の世界観を作り出す大きな役割を担う挿入歌にも注目である。

予告編では、「あの頃 不器用な恋をした」というコピーとともに、スティーヴンス先生を見つめ、名前を呼んだり、彼氏の有無を確かめたりするビリーと、彼の情熱に戸惑いながらも向き合おうとするスティーヴンス先生の姿を捉える。

ポスタービジュアルには、頬杖をついてどこかを見つめるビリーとスティーヴンス先生の姿があしらわれている。爽やかな黄色と落ち着いたネイビーの配色は、生徒と先生とのコントラストを描いているかのようだ。

『マイ・ビューティフル・デイズ』
11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショー
監督・脚本:ジュリア・ハート
製作:ジョーダン・ホロウィッツ
挿入歌:「金色の髪の少女」アメリカ
出演:ティモシー・シャラメ リリー・レーブ リリ・ラインハート
配給:ファインフィルムズ

【ストーリー】ビリー(ティモシー・シャラメ)は人づきあいが苦手で無口な高校生。彼が気になるのは英語教師でどこか憂いのあるスティーヴンス先生(リリー・レーブ)。ある週末、ビリーはクラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに誘われ、陽気なサムと、引率を引き受けたスティーヴンス先生の4人で車に乗り「演劇大会」に参加することに。一方スティーヴンス先生は、出発前に校長から心配ごととして、ビリーには行動障害があり薬を飲んでいることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払いたいスティーヴンス先生だったが、真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻弄され…。

©2016Young Dramatists, LLC.All Rights Reserved.