盲目を装うピアニストが殺人事件を“目撃”!?インド映画『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』予告編&場面写真

盲目を装ったピアニストが“目撃”した殺人事件をきっかけに、クセ者揃いの登場人物が大騒動を繰り広げるインドのブラックコメディ映画『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』が、11月15日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。

盲目のピアニスト、アーカーシュの誰にも言えない秘密は、本当はバッチリ目が見えること。芸術のため盲目を装う彼は、ある日、大スターのプラモードからの演奏依頼を受けて訪ねた豪邸で、妻のシミーと、その不倫相手のプラモード殺害現場を“目撃”してしまう。本作は、全世界興行収入64億円とインド映画の歴代14位に躍り出る大ヒットを記録し、2019年のインド国内の映画賞では監督賞と脚本賞を中心に大健闘をみせた。

予告編は、軽快なピアノのメロディに乗せたスリリング且つスピード感溢れるストーリー展開と、コーエン兄弟を彷彿とさせるコミカルでトリッキーな映像となっている。主人公アーカーシュ(アーユシュマーン・クラーナー)は芸術のために盲目を装い、彼女の父親のお店で毎夜ピアノを弾いていた。演奏依頼を受け大スターのプラモードの豪邸に行くと、そこでまさかの殺人事件が発生。盲目であるはずのアーカーシュは殺人を目撃してしまう。なんとか切り抜けたと思いきや、まだまだ災難や困難が加速していく…。

『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』
11月15日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:シュリラーム・ラガヴァン
出演:アーユシュマーン・クラーナー タブー ラーティカ・アープテー
配給:SPACEBOX

【ストーリー】 盲目のピアニスト、アーカーシュ(アーユシュマーン・クラーナー)の誰にも言えない秘密。それは、本当はバッチリ目が見えること。芸術のため盲目を装う彼はある日、大スター、プラモードからの演奏依頼を受けて訪ねた豪邸で、妻のシミー(タブー)と、その不倫相手のプラモード殺害現場を“目撃”してしまう。死体も犯人も見えないフリで切り抜けたアーカーシュだったが、駆け込んだ警察の署長こそ現場にいた犯人だった。さらに災難は続き、盲目を疑ったシミーの毒薬で本当に目が見えなくなり、署長からは命を狙われて、遂には病院送りに…。追い込まれたアーカーシュは、病院で知り合った怪しい医者たちと組んでシミーを誘拐するが、そこには裏切りと騙しあいの大騒動が待っていた。

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