2017年にバカリズムが原作・脚本・主演を務め話題となった連続ドラマ「架空OL日記」を、再びバカリズム脚本・主演によって映画化する劇場版『架空OL日記』が、2020年に公開される。このほど、キャストが発表され、夏帆、臼田あさ美、佐藤玲、山田真歩、三浦透子がドラマ版より続投することが決定した。
バカリズム演じる升野の同期・親友の藤川真紀役は、大河ドラマ「いだてん」など話題作の出演が続く夏帆。通称“小峰様”の愛称で親しまれ、升野の先輩にあたる小峰智子役は、ドラマや映画からコント番組「LIFE！～人生に捧げるコント～」まで幅広く活躍し続けている臼田あさ美。升野の後輩・五十嵐紗英役は、『高崎グラフィティ。』や『泣くな赤鬼』など出演作が続々と公開している佐藤玲。そして規律に細かい酒木法子役は、大人気サスペンスドラマ「あなたの番です」での怪演が話題の山田真歩。さらに同僚の真壁香里（かおりん）役は、この夏話題の映画『天気の子』でRADWIMPSが手がけた主題歌のボーカルに大抜擢された三浦透子が演じる。
なお、5月下旬からの撮影が終了し、7月14日に無事クランクアップ。主演を務めたバカリズムは「楽しかったのでもう少し撮りたいです。使わなくても良いので」と現場の雰囲気の良さを語り、OL仲間を演じるキャストが再集結したことに「学生時代、夏休み明けに若干よそよそしくなる感じに近いものがありました」とコメントを寄せている。
▼キャスト コメント
■バカリズム（私役）
Q：撮影が無事クランクアップしましたが、今の率直なお気持ちを聞かせてください。
楽しかったのでもう少し撮りたいです。使わなくても良いので。
Q：同僚演じるキャストの皆様はドラマ版と一緒でしたが、久しぶりに集合してお芝居された時どんな雰囲気でしたか？
学生時代、夏休み明けに若干よそよそしくなる感じに近いものがありました。
Q：撮影を振り返って、楽しかったこと、印象に残っている出来事はありますか？
一度だけ長い空き時間があって、みんなでファミレスに行ってご飯を食べてだらだらしたのがなんか休日っぽくて楽しかったです。
Q：楽しみにしているファンの皆様へ、見どころなど一言お願いします。
劇場版だからといって引き続き何もおこりません。引き続き地味なOLの日常で、僕が演じている事だけが引き続き狂気です。
※以下キャスト共通質問
Q1：ドラマ版から2年の時を経てついに映画化されましたが、今の率直な気持ちを聞かせてください。
Q2：銀行の同僚を演じる皆様も2年前と一緒でしたが、そのことを知ったときはどのような気持ちでしたか？
Q3：撮影も無事クランクアップしましたが、撮影中はどんな雰囲気でしたか？
Q4：映画ということで、ドラマ版との違いや演じる上で意識したことはありますか？
Q5：楽しみにしているファンの皆様へ、見どころなど一言お願いします。
■夏帆（藤川真紀役）
Q1：ドラマのときから続編できたらいいね、という話をしていましたが、まさか映画化とは！こんな些細な日常を大きなスクリーンで観たらどんな映画になるのだろうと楽しみでした。
Q2：またあのメンバーで集まれると思うと、すごく嬉しかったです。こんなにリラックスできるメンバーはなかなかいません。 キャスト変更ならず、映画版にも呼んでもらえてよかったです。
Q3：劇中の延長線みたいな雰囲気で、ずっとみんなでゆるゆる話をしながら、まるで女子校にいるかのようでした。 クランクアップしてしまったのが本当に寂しいです。
Q4：映画版だからといって意気込まないように気をつけました。
Q5：ずっと観ていたくなるような楽しい作品だと思います。ぜひ公開を楽しみにしていてください！
■臼田あさ美（小峰智子役）
Q1：映画館の大きなスクリーンで見るのが想像できなくて、わくわくしています。
Q2：またあの人たちに会える喜び！
Q3：とにかく楽しかったので、また終わってしまうのが寂しいです。月1でもいいので出勤したいです。
Q4：個人的にこの2年で大きな変化があったので、あの小峰様がわたしの中に居るのか不安になりましたが、頑張って演じる！というのは違う気がしたので、頑張らないようにしました。笑
Q5：まず、楽しみにしてくれてありがとうございます。肩の力を抜いて、気楽に観て欲しいです。
■佐藤玲（五十嵐紗英役）
Q1：ついに…！と、とても嬉しいです。
Q2：また皆さんとご一緒できると聞き、とても嬉しかったです。あの更衣室にまた行けるんだなぁと。
Q3：ドラマ版と同様に撮影中も休み時間も、ずっと皆で行勤していて、和気藹々と楽しく過ごしました。
Q4：特にありません。楽しく過ごせたらいいなと思っていました。
Q5：またあの5人の日常を垣間見ていただき、一緒に笑っていただけると嬉しいです。ぜひ劇場にお越しください！
■山田真歩（酒木法子役）
Q1：続編が作られるほど愛されている作品に、また参加できたことを嬉しく思っています。楽しんでもらえるよう頑張りたいです。
Q2：あのメンバーだったからリラックスして撮影を楽しむことができたと思っているので、映画版も同じキャスト＆スタッフと聞いて嬉しかったです。
Q3：ずっとみんなでふざけ合って笑いが絶えない感じで、高校のクラスメイトと放課後や休み時間に過ごしていた時間を思い出しました。
Q4：台本がすでに読むだけで爆笑するほど面白かったので、それを実際にリアルに演じるにはどうしたらいいか悩みました。映画だから違うことを考えるということはありませんでした。
Q5：全てが見どころです！本当にOLたちの日常をのぞき見しているような気持ちになってもらえたら嬉しいです。
■三浦透子（真壁香里役）
Q1：映画化は驚きました。スクリーンで観る銀行員の日常。今でも想像がつかなくてとても楽しみです。
Q2：5人の絶妙なバランス、チームワークの素晴らしさはドラマの時から感じていました。替えは利かないと思います。私もまたそこに加えていただけてありがたい気持ちです。
Q3：休憩中もずっと何かお喋りしていたように思います。ただただ楽しかったです。
Q4：ありません。むしろ特別何かを意識したりせずにやりました。
Q5：どんな気分の時でものんびり観られる映画だと思います。ゆるっと映画館に来て頂ければ嬉しいです。
『架空OL日記』
2020年 全国ロードショー
監督：住田崇
原作：バカリズム「架空OL日記」（小学館文庫）
脚本：バカリズム
出演：バカリズム 夏帆 臼田あさ美 佐藤玲 山田真歩 三浦透子
配給：ポニーキャニオン 読売テレビ
©2020『架空 OL 日記』製作委員会
