第14回大阪アジアン映画祭で上映され話題となった、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作チームが贈るタイ発の青春ファンタジー『HOMESTAY』(原題)が、邦題『ホームステイ ボクと僕の100日間』として、10月5日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、森絵都によるジュブナイル小説「カラフル」を、バンコクに舞台を移して映画化。死んだはずの“ボク”の魂が、自殺した高校生ミンの肉体に“ホームステイ”することになった。ミンの自殺の原因を100日間で見つけ出さなければ、“ボク”の魂は永遠に消えると告げられ、新生“ミン”としてもう一度人生をスタートさせる。ある日、1台のパソコンの存在を知り、自殺したミンを苦しめた残酷な現実と対峙していく。
主人公には『バッド・ジーニアス』でカンニングビジネスを仕切る御曹司役だったティーラドン・スパパンピンヨー。「どうしても演じたい」と、この役をオーディションでつかみ取り、自殺するまで追い詰められた少年と、生前の記憶を消されて生きる少年の一人二役の難役を演じ切った。憧れの先輩役には、大ブレイク中のBNK48のキャプテンで、第1回BNK48選抜総選挙で1位を獲得したトップアイドルのチャープラン・アーリークン。日本では原恵一監督の手でアニメーション化もされた人気作を、タイの文化や学園風景で甘酸っぱく味付けしたミステリアスなファンタジーが完成した。
『ホームステイ ボクと僕の100日間』
10月5日(土)より、武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー
監督・脚本:パークプム・ウォンプム
原作:森絵都「カラフル」(文春文庫刊)
出演:ティーラドン・スパパンピンヨー チャープラン・アーリークン(BNK48)
配給:ツイン
【ストーリー】 「当選しました」その声で、死んだはずの“ボク”の魂が、自殺した高校生ミン(ティーラドン・スパパンピンヨー)の肉体に“ホームステイ”することになった。ミンの自殺の原因を100日間で見つけ出さないと、“ボク”の魂は永遠に消えると告げられ、新生“ミン”としてもう一度人生をスタートさせる。初めて訪れた街で見知らぬ家族や同級生に囲まれ、違和感だらけの学校生活を送る“ミン”。誰にも気づかれないように謎解きを始めるうちに、秀才の美少女パイ(チャープラン・アーリークン)と出会い一瞬で恋に落ちる。ある日、1台のパソコンの存在を知り、自殺したミンを苦しめた残酷な現実と対峙していく…。
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