斎藤工&新津ちせが日本語吹替え版キャストに決定!仏アニメーション『ディリリとパリの時間旅行』

『キリクと魔女』、『夜のとばりの物語』などで知られるフランスアニメーション界の巨匠ミッシェル・オスロ監督最新作『ディリリとパリの時間旅行』が、8月24日より公開となる。このほど、日本語吹替え版キャストとして、新津ちせ、斎藤工が参加することが発表された。

フランスの鬼才ミッシェル・オスロ監督の最新作は、新たな芸術や科学技術が花開き、美しい時代“ベル・エポック”と呼ばれた19世紀末から20世紀初頭の美しいパリの物語。ニューカレドニアからやってきた主人公ディリリが、パリで出会った最初の友人オレルとともに、町を騒がす少女たちの誘拐事件の謎を解いていく。

ニューカレドニアからやってくる少女・ディリリ役の声を、映画『3月のライオン』で話題となり、2019年は主演映画『駅までの道をおしえて』の公開も控える人気子役の新津ちせ。ディリリがパリで出会い一緒に謎を解いていく青年・オレル役の声を、『家族のレシピ』、『ソローキンの見た桜』、『麻雀放浪記2020』、『Dinner ダイナー』、『万力』など、2019年も多数の話題作に出演する俳優・斎藤工が担当する。アフレコはこれから収録される予定だ。

■新津ちせ(ディリリ役) コメント
どんなときでも前を向いて、自分の気持ちにまっすぐに行動するディリリが大好きです!ディリリも私も「なわとびが好き」という共通点があって嬉しかったです。性別や年齢や見た目で差別されることなく、みんなが自分らしく生きていける世界になるように、という願いがこめられている映画だと思います。ひとつひとつの言葉を大切に、気持ちをこめてアフレコがんばります。小さなディリリの大活躍をどうぞお楽しみに!

■斎藤工(オレル役) コメント
麗しきベル・エポックのパリを描いた、惚れ惚れするほど美しいオスロ監督の新作に詰め込まれた大きな議題は、現代に直結していて、オスロ作品の中でも過去最大の深さや力強さを感じました。そんな偉大な作品の”オレル”という重要な役回りを大切に向き合わせていただきます。ベル・エポックがどういう意味合いの時代だったのか、優美な世界観の奥にある真実を是非見つめていただきたいです。

『ディリリとパリの時間旅行』
8月24日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国ロードショー
監督:ミッシェル・オスロ
音楽:ガブリエル・ヤレド
声の出演:プリュネル・シャルル=アンブロン エンゾ・ラツィト ナタリー・デセイ
日本語吹替版キャスト:新津ちせ 斎藤工
配給:チャイ

【ストーリー】 ベル・エポックの時代のパリ。ニューカレドニアからやってきたディリリ(声:プリュネル・シャルル=アンブロン)が、パリで出会った最初の友人オレル(声:エンゾ・ラツィト)とともに、町を騒がす少女たちの誘拐事件の謎を解いていく。エッフェル塔、オペラ座、ヴァンドーム広場など、パリの町を駆け巡り、事件解決にキュリー夫人やパスツール、ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、プルースト、サラ・ベルナールら、この時代を彩った天才たちが協力する。二人は少女たちを助けられるのか?

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