松本穂香、海外映画祭で初のレッドカーペット!『おいしい家族』全州(チョンジュ)国際映画祭イベント レポート

小説「えん」が第40回すばる文学賞受賞、映像産業振興機構(VIPO)による若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2015選出など、文学・映像両才能を持ち合わせた新鋭作家ふくだももこの長編初監督作品で、松本穂香主演、板尾創路、浜野謙太共演で贈る映画『おいしい家族』が、9月20日より公開される。このほど、本作が韓国三大映画祭のひとつ「第20回全州(チョンジュ)国際映画祭」シネマフェスト部門に正式招待され、映画祭の開幕日である5月2日に行われたレッドーカーペット&オープニングセレモニーイベントに、松本穂香とふくだももこ監督が参加した。

女性らしい黒のレースに包まれたドレスで登場した松本は、実は今回が初めての国際映画祭レッドカーペット。「アニョハセヨ」「ありがとうございます」と観客に声をかけながらしっかりした足取りで歩きつつも日本人スタッフを見つけると「最高です!!」と元気一杯に語った。『おいしい家族』の上映は3日に控えており、上映後には松本穂香とふくだ監督のQ&Aが予定されている。

『おいしい家族』
9月20日(金)全国公開
監督・脚本:ふくだももこ
出演:松本穂香 板尾創路 浜野謙太 笠松将 モトーラ世理奈 三河悠冴 栁俊太郎
配給:日活

【ストーリー】 橙花(松本穂香)は東京で働くキャリアウーマン。母の三回忌に実家の離島に帰ると、なぜか父・青治(板尾創路)が母の服を着て生活していることを知る。びっくりする橙花を気にせず父は続けて「この人と家族になる」とお調子者の居候・和生(浜野謙太)を紹介。橙花は父を始め、様々な価値観や個性をもった人たちに出会うことで、自分が考える常識から解き放たれ、次第にそれぞれの個性を受け入れると共に、自分らしく生きることの大切さに気付いていく。

©2019「おいしい家族」製作委員会