登坂広臣、ジンクスは「左足から靴をはく。右からはいたら気持ち悪くて(笑)」映画『雪の華』公開記念舞台挨拶レポート

三代目J SOUL BROTHERSの登坂広臣と中条あやみが主演を務める、中島美嘉の同名ラブソングの映画化となる『雪の華』が、2月1日に公開初日を迎え、2月2日、丸の内ピカデリー1にて実施された公開記念舞台挨拶に、登坂広臣、中条あやみ、橋本光二郎監督が登壇した。

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極寒のフィンランドでの撮影は「本当に大変だった。その一言に尽きる」という登坂。劇中、雪の中を走るシーンでは「どこまで走るという指示がなかったので、ずっと走っていた。カットの声も聞こえないので。もういいだろうと振り返ったら、スタッフさんが追いかけて来てくれていて(笑)」だいぶ前にカットがかかっていたことを知ったという。これに対して中条は「監督の声が小さいから(笑)」と橋本監督を冗談交じりに責めると、橋本監督は小さい声で「すいませんでした…」と謝った。

劇中で赤いオーロラを見ると奇跡が起こるということで、自身のジンクスを聞かれたキャスト陣。必ず左足から靴をはくという登坂は「一回、右からはいてみたら気持ち悪くて(笑)。一回脱いで、左足からはき直した」というおちゃめなエピソードを披露。

「初詣は絶対に行く」というジンクスの中条に対して、登坂が「まあまあいると思う(笑)。もうちょいオリジナルなやつを」とせがむと、「おみくじは引かない」と中条。「(凶が出たら)一年間引きずっちゃうので、絶対に引かないっていうジンクス(笑)」とコメントし直すと、登坂が「可愛い(笑)」と本音を漏らした。

2月4日に22歳の誕生日を迎えた中条へ、登坂より花束プレゼントのサプライズが。急に花束を渡された中条は「え!? 今!? びっくりした!」と驚いた表情を浮かべていた。

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『雪の華』
2月1日(金) 全国ロードショー
監督:橋本光二郎
脚本:岡田惠和
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:葉加瀬太郎
出演:登坂広臣 中条あやみ 高岡早紀 浜野謙太 田辺誠一
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ―1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドでオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪は、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが…。

©2019 映画「雪の華」製作委員会