イギリスのボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバーで、現在はソロとして活躍しているリアム・ペインが、2011年にリリースされたワン・ダイレクションのデビューシングル「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」のストリーミング再生回数がまもなく10億回を突破することをインスタグラムで報告した。
▼(左から)ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリク、ルイ・トムリンソン リアム・ペインのインスタグラム(liampayne)より
リアムは8月2日、「wmyb(ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル)のストリーミング再生回数が10億回に到達しようとしていると聞いたよ!」と投稿。「僕たちがキャリアの初期にこの曲を作っていた時、こんな数字を見ることになるなんて思ってもいなかった」とファンに伝えた。
「これをみんな(メンバーたち)だけでなく、最高のファンベースと共有できてとてもラッキーだ。僕は毎日自分について、これが何のためにあったのかを学んでいる。今聴き返して、みんなを含めたファンベースとしての僕たちのパワーを考えると、(活動していた)5年間で僕たちがこんなに素晴らしいサウンドトラックを作ったことをとても嬉しく思う。自分自身や曲を聴いてくれたすべての人のために」と続け、「ボーイズ、みんなを恋しく思うよ」と締めくくっている。
ワン・ダイレクションは、2010年にイギリスの音楽オーディション番組「Xファクター」に出場したリアム、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクで結成。2015年にゼインがグループを脱退し、2016年に活動を休止した。メンバーは現在、それぞれソロアーティストとして活躍している。
▼ワン・ダイレクション「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」のMV
リアムはグループが活動休止してからも他のメンバーをサポートし続けている。今年2月、ハリーがグラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞し、祝福のメッセージをインスタグラムに投稿。3月にはルイのドキュメンタリー映画『ALL OF THOSE VOICES』のロンドンプレミアに出席した。
9月に南米ツアーを控えているリアムは先月初め、約1年ぶりに自身のYouTubeチャンネルを更新。「自分のために時間を取る必要があった」と語り、ルイジアナ州にあるリハビリ施設で約100日間過ごした後、禁酒生活を続けていることを告白。「それまで僕はひどい状態だった。生活と仕事を少しストップすることができて本当に嬉しかった」と打ち明けていた。
現在29歳のリアムは、ソロとして2019年にデビューアルバム「LP1」を発表。2021年に映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』の主題歌「Sunshine」をリリースし、同作で声優にも挑戦した。