「Romanticが止まらない」の大ヒット曲で知られるロックバンド、C-C-Bの元メンバーだった関口誠人が、7月19日更新のYouTubeチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」に出演。動画でC-C-B絶頂期を振り返った。
「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」(画像はYouTubeから)
「Romanticが止まらない」が“突然”大ヒットしたという関口。「ドラマのタイアップだった。当時はドラマの主題歌って売れるのが確約されていたようなところがありまして。特にゴールデンの『毎度おさわがせします』っていうドラマだったんですけど、中山美穂さんのデビュー作だったり、間違いなく売れるだろうっていう感じで。発売とほぼ同時にトップ10圏内に入った」ことを明かした。
関口らがブレイクを目の当たりにしたのは、売れる前のC-C-Bとして名古屋のライブハウスに向かっていた時だという。「(音楽番組の)『ザ・ベストテン』に“スポットライト”というコーナーがありまして。売れるぞっていう人たちが出るコーナーなんですけど、そこへ出たんですよ。その翌日に名古屋に向かったんですけど、サービスエリアで蕎麦食ってたら人が集まってきて。「サインしてくれ!って来るわけ。初めてだからその体験が。びっくりしましたよ」と、当時の衝撃を振り返った。
続けて関口は「急激に忙しくなって。雑誌の取材やらラジオ番組やら色々決まりだして」と、生活が一変したことを告白。また「時間が圧倒的になかった。今と違って、ひどい労働基準法違反ですから。3時間も眠れないみたいな日々がずっと続くんですから」と当時の過密スケジュールを明かした。
しかし、C-C-Bの忙しさとは裏腹に、ずっと“安月給”だったという関口。売れる前は「10万もらえてなかったんじゃないですか。7万円とか」とし、トップチャート入るようになって「20万弱になった」そうだが、「こんな忙しいのに20万ってことある!?おかしいだろ!?って」、当時の会社と交渉したそうで「4倍、5倍ぐらいには上げましたよ。三桁行くか行かないぐらい、それなら納得の金額だったんですよ」と当時を振り返っていた。
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