『アンダーワールド』シリーズで知られるケイト・ベッキンセールが、エレガントなシースルードレス姿をインスタグラムで公開した。
▼ケイト・ベッキンセールのインスタグラム(katebeckinsale)より ※以下写真すべて
フランスで開催された第76回カンヌ国際映画祭に参加したケイトは、5月24日に行われた映画『La Passion de Dodin Bouffant(原題)』のプレミアに出席したことを報告し、華やかなレッドカーペットの写真をシェア。
今回のイベントでケイトは、クリスタルの刺繍が施された「ズハイル ムラド(Zuhair Murad)」のライトグリーンのシースルーボディスーツを着用。ボリューム感のあるロングスカートのスリットから美脚を披露した。
ケイトは「第76回カンヌ国際映画祭の『La Passion de Dodin Bouffant』のプレミアで夢のようなドレスを着た」と投稿。「30年前、初めてのカンヌ国際映画祭に傷んだスチールトゥキャップのドクターマーチン(Dr.Martens)を履いて参加したことを思い出す」と昔を懐かしみ、「どちらも魔法のようだった」とつづった。
ケイトはその後、母親が見つけてくれたという1993年に初めてカンヌ国際映画祭に参加した時の思い出の写真をアップ。写真には映画デビュー作『から騒ぎ』で共演したキアヌ・リーブス、デンゼル・ワシントン、ロバート・ショーン・レナードが写っている。
▼(左から)ロバート・ショーン・レナード、ケイト・ベッキンセール、キアヌ・リーブス、デンゼル・ワシントン
「残念ながら全身の写真ではないので、ドクターマーチンは写ってない」とキャプションで説明したケイト。「私は空港のソックショップ(Sock Shop)でボディスーツを買って、デンゼル&ポーレッタ・ワシントンとレッドカーペットに向かう車に乗ったんだけど、股のポッパーが全部パッと開いて、ローラーブラインドみたいにめくれてしまった」と、大舞台で衣装のハプニングが起きたことを告白。「私は人生最大のレッドカーペットに出て行き、キアヌとロバート・ショーン・レナードに何が起こったのかこっそり話した。この写真では、私がガセット(ひだ)の前を押さえていて、2人が後ろを押さえてくれている…2人とも何も聞かずに私を助けてくれた」と思い出を振り返っている。
今年のカンヌ国際映画祭の会期中、ケイトは5月25日に開催された米エイズ研究財団(amfAR)のチャリティガラにも出席。ここでは煌びやかな「トニー ワード(Tony Ward)」のパープルドレスを着用し、華やかな姿を披露していた。
▼米エイズ研究財団(amfAR)のチャリティガラに出席したケイト
現在49歳のケイトは、『から騒ぎ』(1993)で映画デビューし、戦争映画『パール・ハーバー』(2001)などを経て、アクション映画『アンダーワールド』シリーズ(2003、2006、2009、2012、2016)で一躍人気スターに。最近はアクション映画『JOLT/ジョルト』(2021)、ダークコメディドラマ「Guilty Party(原題)」(2021)などで主演を務めた。