『ハロウィン』シリーズで知られるジェイミー・リー・カーティスが、ディズニーの人気アトラクションを題材にした実写映画『ホーンテッドマンション』で演じるキャラクター、マダム・レオタのファーストルックをインスタグラムでお披露目した。
▼ジェイミー・リー・カーティスのインスタグラム(curtisleejamie)より
アトラクションにも登場するマダム・レオタは、舞台となる“呪われた館”ホーンテッドマンションに現れる霊媒師。公開された写真では、水晶玉の中に頭部だけが映ったマダム・レオタが毛髪を漂わせ、青白い光に照らされながら不気味な表情を浮かべている。
本作の監督を務めるのは、ホラーコメディ映画『バッド・ヘアー』などを手掛け、ディズニーランドでスタッフとして働いた経験があるジャスティン・シミエン。米メディア「Entertainment Weekly」のインタビューで、ジェイミー演じるマダム・レオタは「映画の中では役に立つキャラクター、助けになってくれる味方になります」と説明している。
『ホーンテッドマンション』は、999人のゴーストが住むという“呪われた館”に住むことになった親子を救うため、クセが強い4人の心霊エキスパートが集結する。出演はジェイミーのほか、ロザリオ・ドーソン、オーウェン・ウィルソン、ラキース・スタンフィールド、ダニー・デヴィート、ジャレット・レトら。本作は2023年9月1日に公開される。
▼『ホーンテッドマンション』の特報映像
現在64歳のジェイミーは、女優のジャネット・リーと俳優のトニー・カーティスとの間に生まれ、1978年に『ハロウィン』でスクリーンデビュー。近年は『ハロウィン』の40年後を描いた『ハロウィン』(2018)、その続編となる『ハロウィン KILLS』(2021)、『ハロウィン THE END』(2022)で活躍。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)ではアカデミー賞助演女優賞を受賞した。
今後の出演作には『ホーンテッドマンション』のほか、人気ゲームを実写映画化する『ボーダーランズ(原題)』などがある。