ジェイミー・リー・カーティス、『ハロウィン』最新作プレミアに母ジャネット・リーの『サイコ』のコスチュームで登場!

『ハロウィン』シリーズで知られるジェイミー・リー・カーティスが、最新作『ハロウィン KILLS』のプレミアイベントに、名作『サイコ』で母ジャネット・リーが演じたキャラクターに扮した姿で登場した。

▼ジェイミー・リー・カーティスのインスタグラム(curtisleejamie)より

大ヒットホラーシリーズ最新作『ハロウィン KILLS』の米国公開に先立ち、10月12日に米ロサンゼルスで本作のプレミアイベントが開催。主人公ローリー・ストロード役を務めたジェイミーは、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作『サイコ』(1960)で母ジャネット・リーが演じたマリオンのコスチュームで登場した。

▼『ハロウィン KILLS』の予告編

ジェイミーは、ブロンドのベリーショートヘアにブルーのドレス姿で、血まみれのシャワーカーテンを手に母が演じたキャラクターを完璧に再現。米メディア「Entertainment Tonight」のインタビューで、ジェイミーは「私の母、ジャネット・リーに敬意を表しています」とコメント。モノクロのオリジナル映画ではドレスの色がわからなかったため、2012年の映画『ヒッチコック』でジャネットを演じたスカーレット・ヨハンソンを参考にしたと明かしている。

▼ジェイミー・リー・カーティスのインスタグラム(curtisleejamie)より

▼ジェイミー・リー・カーティスのインスタグラム(curtisleejamie)より

イベントではジェイミー以外のキャストやゲストたちもコスプレを披露。ローリーの娘カレン役を演じるジュディ・グレアは、『アニー・ホール』(1977)のダイアン・キートンになりきった。

▼ジュディ・グレア(右) ジェイミー・リー・カーティスのインスタグラム(curtisleejamie)より

ホラー映画の鬼才ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』(1978)は、ホラーアイコン“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させた大ヒット作。2018年、40年ぶりにオリジナルの続編『ハロウィン』が公開された。

その続編となる最新作『ハロウィン KILLS』では、40年におよぶローリーと“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズの因縁の戦いに決着がついたはずだったが、ローリーが仕掛けたバーニングトラップから生還したマイケルが、過去を背負う街ハドンフィールドでさらなる凶行を重ねる。日本では10月29日より公開される。

現在62歳のジェイミーは、女優のジャネット・リーと俳優のトニー・カーティスとの間に生まれ、複数のTVドラマへの出演を経て、1978年に『ハロウィン』で映画デビュー。同作は大ヒットを記録し、『ザ・フォッグ』(1980)、『プロムナイト』(1980)などのホラー作品に立て続けに出演、“絶叫クイーン”として注目を集めた。『ハロウィン』シリーズでは、『ブギーマン』(1981)、『ハロウィンH20』(1998)、『ハロウィン レザレクション』(2002)、『ハロウィン』(2018)に出演。アクション映画『トゥルーライズ』(1994)ではゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞した。最近はミステリー映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)などに出演している。